和笑ちゃん

世間ではコロナ感染拡大の話題で盛り上がっている最中にものんびり温泉三昧しています♨️




緊急事態宣言中もじんわりとお出かけを楽しんでいましたが、その時と比べればまだ胸を張って(⁈)お出かけできて気楽に楽しめています♪


1つ前の記事でお伝えしたように高速道路も混雑していて、観光地へ続く一般道は渋滞もあり、道の駅やお蕎麦屋さんは満車状態


テレビで観ているだけでは分からないリアルタイムの今を感じます



小さな連休の旅行ですが

日常から離れた場所で

いつもと違う時間を過ごしていると


コロナ問題だけじゃなく

大雨による被災問題 など

今も全国各地で様々な問題があるなか笑って今を過ごせることに深く深く感謝を感じます




突然ですが!

話はう〜んと ぶっ飛びますが‼︎




この感謝

重症心身障害児になった和笑ちゃんを生んだ時に感じた感謝に似ているかも…♡



どういうことか?

と言うと



妊娠してから

ずっとスクスクと育ち

母子ともに問題なく過ぎた

38週の妊娠期間


当たり前に元気に生まれると思っていた赤ちゃんがママの胎盤剥離を原因に新生児仮死で誕生


赤ちゃんは

生まれて17分も呼吸がなく

低酸素脳症による重症心身障害児になっちゃった(しかも!最重度💦


蘇生してからすぐにお世話になったNICUには


早く小さく生まれてしまった子

腎臓や心臓など臓器に心配がある子

呼吸や循環器に心配がある子


色んな心配ごとを持って生まれてきた赤ちゃんがみんな精一杯生きようと小さなカラダでがんばっていました


可愛い愛おしい和笑ちゃんも

体中に薬の管や医療機器を付けて

必死に生きていました


和笑ちゃんは17分間の心肺停止のため脳に大きな大きなダメージを受けたので赤ちゃんが持って生まれてくる原始反射がまったくみられませんでした


だから

泣かない、オッパイも吸わない、グニュグニュとも動かない


病室の中にいる

他の赤ちゃんたちを見ると

手足は動いてる

声をだして泣いてる

ミルクを飲んでる


私の知っている

赤ちゃんらしい赤ちゃんが

たくさんいました


みんな病気を持って生まれて、生きることに必死な赤ちゃんばかりだと理解していても、羨ましかった


だけど

ある日、ある時

必死で生きている命が突然になくなっていくことも理解しました


ママは和笑ちゃんがNICUにいる間、自分も同じフロアにあるICUに入院していたので


生まれてNICUにいく赤ちゃんがまだお母さんのお腹の中にいて緊急な出産で生まれる瞬間を何度も病室から見守っていたので知っています



だから

NICUに来てすぐに命をなくす子も


NICUに行くこともなく命をなくす子も


いる


と言うことを知っています



だからかなぁ


NICUに通う毎日も

和笑ちゃんは生きている


その喜びで

笑って過ごせることに

深く深く感謝を感じていました


これが

重症心身障害児になった和笑ちゃんを生んだ時に感じた感謝



同じ病院には

心配ごとなく元気に生まれた赤ちゃんが新生児室にはたくさんいる


NICUの隣のGCUでは

生きる力を蓄えた赤ちゃんが家に帰る準備をしている


そして和笑ちゃんがいる

NICUでは生きることを精一杯がんばっている赤ちゃんがいる


同じ『今』を生きているのに

全然違う


その時の和笑ちゃんは

いつまで生きられるかも分からないそんな言葉さえ先生から告げられていました


そんな中でも

「和笑は生きている!」

その喜びで笑って過ごせていたあの時の感謝は



同じ『今』を生きているのに


コロナ問題、被災問題、その他たくさんの問題に影響されて、支配されて色んな不安や心配に襲われてる人がたくさんいる


そして

命をなくしてしまう人もいる



そんな中でも重症心身障害児の和笑ちゃんを連れてお出かけしたり

今を笑って楽しく生きて過ごせることに感じるこの感謝と似ている




っ⁇

話がぶっ飛び過ぎて

ごちゃごちゃと難しくて


よく伝わらないかもしれないけど(ごめんなさい



つまり


世間や周りに意識を向けると

辛くて悲しくなることが

たくさんある「今」でも



自分の中に喜びや感謝があれば穏やかに笑ってる「今」になれる


ってこと。


どうせ


同じ『今』を生きるなら


過ぎた過去の後悔や

まだ分からない未来の不安に

意識を向けるんじゃなくて  


今、目の前にある喜びや感謝できることを感じてみる


それから出来れば…

今はまだないけど

こうなったら嬉しいなぁー♡

ってことを勝手に喜んで感謝してみる(笑)




自分以外の世間や周りの人達に意識を向けるんじゃなく


自分の中に意識を向けて

ひとり、ひとりが

笑って楽しく生きる「今」を自由に創って

生きられたらいいなぁ〜♪


って伝えたい✨✨



あれっ?

ホントは蓼科高原旅行のお話を伝えるつもりだったのに


なぜか

熱く語ってしまいました💧



前にも熱く語ったことが

あったような、なかったような



ママ時々

暑く語るモードのスイッチが入りますね()


最後まで読んでくれて

感謝します



旅行のお話は

改めてお伝えしますね





コレは

NICUにいる時の

パパとママのLINEの抜粋


和笑ちゃんの薬の管が減って

手の包帯が片方だけなくなり

初めて和笑ちゃんの手に触れた時の写真


突然、重症心身障害児の親になり悲しみや不安に襲われているハズのパパとママですが


泣くことも、動くことも、ミルクを飲むこともできない和笑ちゃんは生きていることだけでパパとママをこんなにも笑顔にしてくれて、溢れる幸せを与えてくれました


この時の


「幸せだね」


「うん

    とっても幸せ❤️


のパパとママの会話は

今もずっと続いていますよ


ちなみに

写真の注意書きを追記


1、マスクはコロナ問題じゃなくNICUにいるからです()


2、よく見るとマスクの下にはママは鼻から酸素を注入中

実はママも出産時に生死を彷徨ってこの時はまだ安静必須で車椅子で和笑に会いに来ていました

そして初乳の搾乳日でした🍼


注3、パパは和笑ちゃんの手のひらを見て生命線長い!と手相を確認…

その後には、けっ結婚線もある♡とそんな確認もしていました(笑)





読んでくださり 

ありがとうございました