有栖川有栖の小説を久しぶりに手にした
今日の本は『カナダ金貨の謎』
5編入った短編集だ
いわゆる作家アリスシリーズの1冊
そういえば初めてアリスシリーズを読み始めた直後にテレビドラマで、それ以来、火村は斎藤工、アリスは 窪田正孝になってしまっているけれど自分の思い描くイメージとあまりかけ離れていなかったので、文字を追うとその二人とばっちゃんの夏木マリが勝手に動き回っている
それは置いておいて、今日の読書場所は
病院の待合室のソファ
と、言っても座り心地の悪い長椅子と言ったほうが正しいだろう
いつ呼ばれてもいいように病院で読むのは短編小説があればそれにしている
今日もそれに倣って短編集
それが、3篇目を読んでいる最中にいきなり番号が手滅
中待合室への案内だ
外待合室が混んでいたから時間がかかると思っていたけれど、どうやら産科の人が多かったみたい
婦人科のほうは空いていた模様
定期検診で内診をして卵巣の状態を見てもらい、腫瘍マーカー値を確かめるために採血をして終了
採血も空いていて(いつも10分以上待つほどの混雑場所)
ここにもコロナの影響があるのかと改めて思う
腫瘍マーカー値が悪ければ連絡があるけれど、それが無ければ次の定期検診は3か月後だわ
呼び出しがないといいな
さて、途中で止まっている小説の結末に戻ろう