【「虎に翼」第10週 第50回 「はて?」の寅子が戻ってきて、渾身の咆哮を上げる!が…】
本日のツボ、あんがい桂場…寅子が穂高のズレた提案に「はて」を口にしたとき、明らかに後ろで桂場、目の色を変えて驚いてた…「ついに…コイツの持ち味が戻ってきた…」みたいに(笑)。も一つ、久藤が持ち込んだ酒とクラッカーとジャム…桂場の「お代わり!」はジャムとクラッカーのディップのほうだった…一貫して甘党(笑)
穂高に「私がこの世界に戻ったのは、そうしたかったからです!それが私なんです!」と言い切った後の寅子、ベンチで横に優三を思い出しながら深呼吸するシーン、胸が熱くなった…昨日の花岡との再会といい、脚本さん、ベンチ使いが上手い…
意を決して審議会で発言する寅子、胸のすくシーンでした。新憲法の条文にあるように、実は自由も平等も、国民が「不断の努力によって保つ」必要があるよね…大事なことを思い起こさせてくれた…だから政治に無関心なのはある意味「憲法違反」でもあるのです。皆さん選挙に行きましょう。
改正民法が口語体に改められたこと、神保は「くだらない」と言い放ってましたが、穂高はその意味を高く評価…どっちが正しかったかは、言うまでもありません。
今日の寅子のクリーンヒット、「自由や人権を抑え込まれて、その引き換えに社会やイエ制度が女性を庇護してくれてたようにもいっけん見えた旧制度…女性からしたら『大きなお世話』以外の何物でもありません。」
…すごい…このあたりはリアル三淵さんの手記あたりからの引用かもしれませんね。
ただ、きょうは最後が切なかった…花岡…
この衝撃は、怒涛の次週の展開の中にも引き継がれるようですね。
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「もう画面が見えてない」PCを見ているだけなのに 猫5匹に囲まれる母「将来の夢が決まった…」の声も(LIMO) - Yahoo!ニュース
ある意味、「至福の邪魔感」…ですね(笑)