【「虎に翼」第10週 第47回 桂場も久藤も、寅子の「謙虚じゃない突破力」に期待してる】
昨日の書き込みの中で、あっしのうっかり聞き違いによる暴走がありました。ご指摘いただいた方に感謝申し上げます。
久藤の、寅子の呼び方、あっしには「サリー」と聞こえたんで色々書きましたが、どうも「サディ」と呼んでたようで…そうか、佐田寅子だもんね。そういえば久藤、部下の名前の一部を英語名風に色々変換しちまうのがクセみたいで、小橋のことは「ハーシー」でしたね。たいへん失礼いたしやした。
民法改正素案、旧「イエ」制度の消滅は果たせたけれど、夫婦の姓の決め方がまだ中途半端に男性側優位…これに意見を求められた寅子、「少しずつでも前進して行ければ」（おそらくは穂高あたりも同じことを言うでしょう）と返すも、久藤は「君は思った以上にケンキョ」と言われてしまう…
これ、誉め言葉じゃないよね…なんか、「ソレジャ君らしくないな」と急かされてる気が…桂場に礼を述べた寅子も、桂場がもっと別のことを期待してたことを匂わされて寅子、当惑…
ふたりの、寅子への期待の正体は、帝大の神保教授でした。新民法の革新性に対し、「旧イエ制度は、日本の文化の変えてはならない根幹」みたいに言って、日本が崩壊するぞと恫喝、旧態依然に引き戻そうとしてる…
久藤も桂場も、この審議委員のゴネかたに辟易し、これをやっつけるために寅子の、「しがらみ一切なしの鋭い突破力」でズバズバこういう旧態ジジイどもを凹ませてほしい、そういう役割・発言が出て来て初めて寅子の真価だ…と思ってる節が…さあ明日、寅子にどんな発言が出るか、見ものです。
結局、80年経ってる現代でも、「夫婦別姓」も「同性婚に関する問題」も「女性天皇の誕生」にしても、こうした社会の変化をあらゆる手段で邪魔しようとする勢力がネット界隈を根城にとぐろを巻いている現状などを見ても、「日本古来の文化が…」とか言う論法を持ち出して時代を暗愚に引きずり戻そうという一定数の勢力があることは残念。ドラマは明らかに、そういう、古いものにすがる事でしかおのれのプライドも精神の安定も保てない、ネットにいくらでもウヨウヨいてゴロついてる人間どもの、弱さ・愚かさを重ねて表現しているように見えます。神保教授はそういうキャラの代表なんでしょう。その手のオピニオンリーダーというか…まあちょうど現代の百田尚樹みたいなもん…
寅子による、胸のすくクリーンヒット発言が見たいですが、どうなる事やら…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
猫の頭にアレが… 奇跡の癖毛に「笑った」「立派すぎる」 | TRILL【トリル】 (trilltrill.jp)
もう…（笑）猫オーナーは何を見ても「かわいい」…わかります。
角があったらまるで「妖怪ウォッチ（懐）」みたい…ってか、先日も書いたけど、ネコって、一般家庭に普通に住みついてる、「日常風景としてのフェアリー」です。
