【「虎に翼」第9週を振り返って 前を向き行動し始めた寅子に、桂場が新たな試練を課す】

戦災が猪爪家と寅子にもたらしたダメージは、計り知れない悲しみだったと思います。リアル三淵さんも、「半年足らずで葬式を3件もあげて…」とその痛みを後に語っています。顔面蒼白になって表情の動きが止まってしまった寅子、沙莉さん、今週はここも本当に凄い演技だったと思います。

寅子の止まった時間を動かしたのが新憲法13・14条の国民平等の条文、新憲法はどこを切り取ってもにんげんの善意と進歩を徹底的に肯定し、これに根差したスタンスで決然と貫かれていて、読み上げると、まるで叙事詩のような力があります。

寅子の顔色に明るさと生気が戻って安堵。乗り込んだ法務局で裁判官への登用を直談判したのが桂場、「どうして私がそんなことをしなければならないのか、説明したまえ…」…う~んシビれるワード。…

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採用する気マンマンのくせに、寅子にその、意気込みと決意を改めて語らせる、同時に新憲法の条文を法律家としてどう解釈しているかの口頭試問みたいなもんでしょう…本作での桂場、寅子に立ちふさがる大きな壁、けれど乗り越える手段を一つ一つ寅子に考えさせ、実際に乗り越えさせる応援装置でもある…絶妙なキャラだと思います。

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いや見事なMの字です…

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