【「虎に翼」第7週 第31回 戦争の暗い影の時代、寅子の奮闘が始まった】
優三、寅子の、修習生としての思いを受け止められないところに移ってしまった…けれど中野君、これからも演技で視聴者を笑かすのをやめない気マンマン。頭ゴツン、そうとう本気のゴツンぽく見える（笑）。
合格お祝いは二人で…花岡に言われた寅子、さすがに、何かに気づいた様子ですが、本作では、おそらく「ヒロインのお試しカレシとの仲は成就しない、朝ドラの法則」が当てはまりそうな勢い…
ひたひたと濃くなる戦争の影、強まる思想弾圧や言論の抑えつけ…中国やロシアを云々することの前に、現代日本でもそれにつながる策動を許してはならないのです。その総本山が現時点でパー券事件で総崩れになってる状況を生かして、徹底的に除去しなければ、安倍政治時代の、ボス自ら公共放送へねじ込みに行って放送局のスタンスをねじ曲げた件とか、当時の高市総務相による「国の意に沿わない放送をするところは停波もあり得る」発言とか、ああいうものを二度と許してはなりません。許したら、次に来るのは普通に戦争です。まもなくドラマは、いやすでにドラマは、そのフェーズ。
寅子の地道な資料読み込みが、裁判において「別の争点」の発見につながり、一審は無罪を勝ち取る…穂高センセイに傍聴席の寅子がナイスアシストしたエピを思い起こしました。
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