【「ブギウギ」第18週 第84回 きょうも大阪チームのカメラワークの巧みさが際立ってます】
マリ、不安なスズ子をナイスアシスト、おっきい目をウルウルさせて優しくスズ子に寄り添う、あの空気を作ったのは趣里さんの演技力か、美和子さんの役作りか…きっとどっちもあるでしょうね。
今の自分の姿をスズ子に見せたらお産も無事に行かないかも…と、愛助もやっぱりトミの子、ある意味頑なになるところは,いまだ結婚を許すと言えないトミと相似…でもこうしてこの二人が意固地になっている間にどんどん病状は悪化、本当に会えずに永遠の別れになる…
ふう、今からこんなに切なくて、「その時」がやってきたらどんだけ辛くなるのか…
山下と坂口からようやく本当の状況を聞き出して、それでも気丈にふるまうスズ子、ですが、やはりひとりになるとその辛さは耐え難い…愛助の着物を抱きしめるシーンでもう…泣けてきます。
大阪チームのカメラさんの表現力、今日もおそるべし、廊下でスズ子がへたり込んでたシーン、手前の廊下は陽が当たって明るいが、スズ子がいる奥は陰になって暗く寂しく、空気のひんやりした感じまでひしひし伝わってきます…
水曜でもう、こんなに重たいので、少し軽い脱線を。…
スズ子が通ってるお医者さん、産婦人科・小児科あるあるで、壁にかわいい動物のイラストが貼ってあります。キリンの絵に「フラジ」とか、右書きで文字がある(ほかの絵には旧仮名遣いも)のは戦前からの小児科用の資材をそのまま使ってるからでしょう。小児科と動物さんの絵といえば、あっしの知り合い、中学生の頃、野球部員でそりゃーかなりヤンチャな奴だった…がある日、突然頭にかなり強烈な打球を受けて念のため地域の総合病院に入院、でも14歳半という年齢のため、検査入院の期間中ずっとベッドが置かれてたのが「小児科病棟」、イガグリ頭でうっすらひげも生え始め、ヤンチャ盛りの中学生が、壁にゾウさんとかカバさん、ウサギさんやお花が描かれた病室で、極め付きがベッドの名札に「溝口○○『ちゃん』」と表記(笑)
本人、ブチ切れてました…
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ネコ科動物の“猫っぽい”瞬間を捉えた写真集『ほぼねこ』が話題に 撮影期間3年半の喜びと苦労(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
わんこは、チワワからセントバーナードまで、ペットにすることが可能ですが、ネコ科は、イエネコの範囲でしかペットになり得ない…でも猛獣のネコ科も、時としてイエネコっぽい…この辺のギャップ感も面白いです。
トラの、ケリケリ攻撃(笑)