【「ブギウギ」第14週 第63回 スズ子音楽活動再開、愛助も小康を保つも、忍び寄る戦禍】
陸軍による中身のないプロパガンダ行事を逆利用、この機会に自分たちのやりたい音楽の発表の機会にしようという羽鳥…、「エール」古関氏あたりとはかなり一線を画す戦争への関わり方…です。今週中に李香蘭が出て来るかな?
ふたりのラヴラヴ生活、食べ物はかなり枯渇気味のようですがそれでも愛の力があれば…ってやつでしょうか?でも、この小康状態は敗戦後まもなく崩れる…一層食糧事情が悪くなれば愛助の免疫力にも結核菌と戦う力がなくなりそう…
東京空襲に胸騒ぎを覚えつつも必死で歌うスズ子、そもそも日本がこの時点の15年前から愚かな戦争に乗り出した総決算が、最後には連合国軍による一般市民の頭上への無差別爆撃という報復となって降り注ぐ…武力で何かが丸く収まったためしは人類史上皆無。…今のガザ地区の世情がその本質を雄弁に語ってます。
右派保守派・ヘイト主義・武闘容認派同士でガチガチに二つの勢力が正面衝突するとどうなるか、世界中にこれほど明確に晒してる事例はありません。日本でもこうした思潮の勢力の危険さを改めて認識する機会にしたいものです。「脳内お花畑」と罵倒されることなんか全く苦にならない。少なくとも「脳内、血みどろのゴミ屋敷」の連中よりはマシです。
そういえば、大阪の村山の本社も、社長室から見える窓という窓いっぱいに、飛散防止の紙テープのバッテン、「わろてんか」でも風鳥亭は本社も主要な劇場も全て瓦礫となったのでしたね。三鷹は空襲は逃れたけれど、スズ子の楽団の本拠地事務所は今日のシーンの通り。人情下宿もおそらくは…胸が痛いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「クカカカカ!!」不思議な鳴き声を出す猫 ハンター化した姿に飼い主「かわいいと思いながらもおかしくて」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
ネコのクラッキング、うちのコも窓外に至近距離でスズメがやってきたりすると…