一年前の2019年(令和元年)

沖縄にある首里城が燃えました。

朝目覚めたら

「首里城が燃えてる」

という携帯へのメッセージ

 

慌ててテレビをつけると

真っ赤な炎に崩れ落ちる正殿の姿を見ました。

 

そのまま自分自身の何かが崩れ落ち

泣くこともできないままに

立っていられないような感覚。

その一日はなんにも手につかず

悲しみと喪失感に包まれた一日でした。

 

後日、思ったことは

こんなにも自然に

首里城という存在が

じぶんの中、もしくはアイデンティーの中に

存在していたのか。

 

ということ。

 

人は何故か生き方の中にテーマみたいなものがあり

そこから出た触手がいろいろなものをキャッチし

自分の中に取り込んでいる。

 

自分は幸せだと思えば幸せなことがおこる

不幸だ。と思えばそのようなことが。

しかし、意識しないうちに

触手よりも大きなテーマによって

取り込まれているものも多く存在するのだと思う。

 

ある人は悲しみ。だったり

またある人は怒り。

憎しみ

象徴(威厳)

権力

喜び

争い

 

世の中に出回っている

引き寄せの法則や

アンガーマネージメント

マインドフルネス

そういう情報がそれを表している。

 

私のテーマはなんだろう。

 

考えてみると

すぐに思いつくのは

 

沖縄と愛

 

沖縄への想いが良くも悪くも人生のテーマとなってる。

そして、愛は

愛をどう扱うか。がテーマ。

自分の中から湧き溢れる愛をどう扱っていいのか。

それが良くも悪くもずっと私に付きまとう。

 

人はたくさんのテーマを持って

この世に生まれてきているんだろうけれど

 

「それは希望なのか囚われなのか」

 

それもテーマになりつつあるのかな(笑)

 

首里城が1年前に燃えた今日にふと思ったこと。

 

 

みんな今日は正殿の写真をアップすると想うので

私は首里城を裏からアップ!

東殿からの首里城。

やはり美しい。