ついこの間、神奈川県を、ほぼ初めて旅して来たところですが…実は横浜は、何の縁もゆかりもない場所ではなく、ちょっと縁のある場所だという事がわかりました✨
まずは私の亡き父ですが、実は小学生の頃に横浜に住んでおりまして、横浜市立本町小学校に通っていたようです
上の写真は、父の古いアルバムに残る、昭和13年くらいの たぶん本町小学校の写真です。かなり写りは悪いですが二宮金次郎さんの像と、左端には校舎らしき建物が少し写っています。亡くなる数年前に、おにいさん(姉の旦那さん)が、父を横浜に連れて行ってくれた事がありまして、現在の本町小学校も見せてくれた事があるのですもちろん当時とは全く変わってしまっていたわけですが、それでも父は、まだそこに母校がある事が嬉しかったみたいで、校門の外から懐かしそうに中を眺めていたそうです(姉夫婦と私の両親だけの旅行で、私と子供達は同行していませんでした)
昨日は、その父の命日でして、朝からお寺さんが来られていたのですが、お経を唱える前の準備をしている時に、お寺さんが 仏壇に供えてある 私と姉からの横浜土産を見て、「おっ!?横浜にどなたか行かれていたのですか?実は私、以前は横浜の小学校で 教師をしておりまして」と 仰って、しばらく一緒に 横浜のお話をしていましたすると母が、「実は私の父(私の母方の祖父)も横浜に住んでいた事があるんですよ!」と、私には初耳のお話を始めました「へぇ〜どちらで?」とお寺さんが興味を持たれて、母に聞かれましたが「え〜と」と母はしばらく考えていましたが、残念ながら…よくは覚えていないようでした。お寺さんは、「本町小学校なら、私はよく知っています!」と、お寺さんも懐かしそうに話されていました(お寺さんの奥様は横浜のお方)
もう1人、うちのお父さんも実は、就職して 最初の赴任地は横浜でしたその後 神戸に来て、私と出会い、今では生まれ故郷の福岡よりも長い35年ほど神戸に住んでいます
意外に横浜とはご縁があったので、私も驚きました
お寺さんが帰られた後は、息子と2人で 病院に行っていました。今度 息子が脾臓摘出手術を受ける事になりまして、それに先駆けて 先日受けていた胃カメラ検査と、大腸カメラ検査の結果をお聞きする事と、今後の予定をご相談する為でした。胃カメラ、大腸カメラとも 何も異常は無しでしたので、とりあえずそれはホッとしましたが、胃にピロリ菌がいるそうで、今後胃癌などのリスク回避の為、手術が落ち着いてから 除菌しましょう!との事でした
脾臓を摘出すると、どうしても感染症にかかりやすくなるそうで、まずは肺炎球菌ワクチンを打ち、2週間後に手術と決まりました。昨日は担当医の先生(女医さん)のお話の後、心臓と足(血栓ができていたらいけないので)のエコー検査も受けてから帰りました。「このままでは、診断名すらつかない状態なので、切って調べて、診断名をハッキリさせましょう!まぁ〜胃と腸に癌がなかったので、脾臓の腫れ物が 癌の可能性はかなり低いと思いますが、置いたままでいい というものではないので、今回 思い切って切りましょう!」と先生は仰り、どのような手術になるか…を、丁寧にわかりやすく、図付きで説明してくださり、ワクチン接種後と、手術後には、しばらく高熱が出るかもしれませんよ!…という説明の他、ありとあらゆる怖そうな後遺症があるかも!という説明を 一通り聞いて、親子ですっかり怖くなり、ビビりながら帰りました
肺炎球菌ワクチン接種の日には、何故か?歯の検査を始め、手術は全身麻酔になりますので、麻酔医の話もお聞きするそうです。「なんでこんなたいそうな事になったんや!」と、息子は嘆きます その大きな病院のカルテには、息子が小学校5年生の頃に一度、肺炎で入院した時の記録も記載されており、それを見ながら「入院は2度目やなぁ〜あの頃は お母さん、毎日 朝から夕方まで来てくれていたけど、もう俺も大人やから、毎日 お見舞いに来なくてもいいから」と息子が神妙な顔をして言います「でも洗濯物もあるから、毎日ではなくても、一日おきくらいには 病院に行くわ!」と私は返しました。入院は何もなければ1週間ほどだそうです。
帰りの電車では なんとなく2人ともあまり喋らず、最寄駅に着いて駅前で、少し遅いお昼を食べてから帰りました。なんかどーっと疲れました🌀
手術の日も決まりましたし、それまでに いつもの神様、仏様に、息子の手術が無事に済みますように…と、お願いしなければ!と 思っています。