OLのわちゃわちゃした感じとか、

女子同士のあれこれとか、 

バカリズムはなんでそんな分かるん?笑 


このゆるい感じ、気楽に見れてええわぁ。 

ほんで最後は、そうなんやー!ってなった。 

二重の意味で架空やね。 

さすがバカリさん。


話題のやつ、観てみた。 

結構おもしろかった。 

実際の事件の詳細を読んだりして
期待値が高すぎたからか、 

そこまでではなかったけど💦 


小説は読んでないんだけど、 

やはり映像は派手さとかドラマチックさとかを重視されがちやから、 

ちょっとうーんと思うところもあったりして、 

そういう意味では小説の方がもしかしたら面白いかもしれない。 

頭の中で映像を作れる分ね。 


でも、トヨエツのアタオカぶりがすごかった。 

雰囲気だけは超紳士やけど、言動がいっちゃってる。笑



うまくいかない、しんどいともがきながら、でもちょっと明るい方へ歩き出す。 

そんな6人のお話です。 


『ちらめくポーチュラカ』 

なんでブログやるかなー 

最初の、いや、途中の感想。 

認められたい、褒められたいってのは分かるけど、 

ならば個人特定できないようにやったらええのに。 

と思いながら、最後は勇気を出した主人公に拍手。 


 『サボテンの咆哮』 

妻との間が少しずつギクシャクして壊れそうになっている主人公がもがくお話。 

これはちょっと、主人公が可哀想に思えたなー 

奥さんの大変さや気持ちも分かるんだけど、 

主人公は精一杯してる気がしてた。 


 『ゲンノショウコ』 

亡くなった妹が知的障害をもっていたことから、 

自分の子どもに対して過剰に心配をしてしまう主人公のお話。 

主人公が心に抱えたものは大きすぎて、

簡単に理解できるものでもないけど、 

主人公の夫が意外と頼れる感じで安心。 


『砂のないテラリウム』 

妻の心が離れていると感じて、
ときめきを外に求めてしまう主人公。 

私の勝手なイメージやけど、 

男が浮気するのは快楽のためで、 

女が浮気するのは寂しさを埋めるためで、 

だから女の浮気は本気になりやすいって思ってて。 

このお話はそれでいうと逆パターンですな。 


『かそけきサンカヨウ』 

かそけきってなんぞ? 

本文読み出す前に浮かんだ疑問。 

調べたら「幽けき」と書いて「今にも消えてしまいそうなほど、薄い、淡い、あるいは仄かな様子を表す語」という意味らしい。 

両親が離婚して以来父と2人の生活だったところに、 

新しい母と妹がやってくるお話。 

主人公の陽がちゃんと自分を出せてよかった。 


『ノーチェ・ブエナのポインセチア』 

サンカヨウの続きというかスピンオフというか。 

陽の友達の陸の苦しみを描いたお話。 

最後は明るさを感じられてよかった。 


サンカヨウとポインセチアは、

なんだかちょっと、寺地はるなさんや瀬尾まいこさんを思い出しました。 

若者よ、いっぱい悩んでいっぱい泣け。 

大人もそうやで。笑