家族をテーマにした短編集。
昔、角川ホラー文庫にはまってた時に新津きよみさん読みまくったな。
「世の中で１番怖いのは人間だ」と思わされる話が多かったイメージ。
最近はたまにしか読んでないんやけど。
全部で７編。
「半身半疑」や「殻の同居人」は
やはり「怖いのは人間」と感じる作品です。
じわじわ追い込まれて身動きが取れなくなってく感じが恐ろしい。
「あなたが遺したもの」はスカッとジャパンみたい。笑
途中で娘夫婦にコノヤロー！ってなってたから気持ちよかったわ。
「妻の罪状」は私の気持ちを返して！ってなったわ。笑
とりあえず、短編だから読みやすく、サラサラと進んでいける作品でした。