大好きな原田マハさんの作品♪
今回はちょっと青春物語です。

漫画家として活躍する鮎子に、母校の教師から手紙が届く。
創立記念行事で講演をしてほしいというものだった。
人前で話すなんて無理無理!!と思った鮎子だったが、
その教師が自分のデビュー作からの読者であることと
同級生みずのからの手紙にも後押しされ、受けることにする。

同窓会でかつての同級生たちと再会し、
一番の友達だった武美と再会し、
鮎子は高校3年間を過ごした街で、昔を振り返る。

というお話。
高校生の頃のあんなこと、こんなこと。
他の大人からしたら、どうでもいいようなしょーもないことなのよね。
でも自分たちにとってはいつも一大事で、
大人になってもずっと心の片隅に残ってたりする。

ちょっと甘酸っぱい、くすぐったい気持ちになりながら読みました。
私も高校からの友達とちょこちょこ会っては昔の話で毎回盛り上がります。笑
はやく普通に会えるようにならないかなー