むすびのイチバン、から超立派なお花頂きました。
2年間本当にありがとうございました。

アイドルを成長させる番組、というものをコンビでやるのも我々初めてで、色々わがまま言ったり無理言ったりしてスタッフさんにもたくさん迷惑を掛けたと思います。
すいませんでした。
それでも毎回様々な角度のバラエティーを考えて下さり本当にありがとうございました。
楽しかったです。

そしてSKE48の皆さん。
うちの先輩、極楽とんぼ加藤さんのギャグを借りるならば、
「当たり前じゃねえからな」
この一言に尽きると思います。
テレビ番組は必ず終わります。
どんなお化け番組でも必ず。
永遠なんてものはありません。それはラジオにしても、劇場だってそうです。
いつ栄の劇場がなくなるとも分かりません。
なので毎日毎回、今日が最後でも構わないと思えるようなパフォーマンスをライブでも取材でもテレビでもラジオでもして下さい。
それは残念ながら、永遠に。
アイドル、芸能活動をしていく限りは永遠に。
辛いとは思いますが、みんなつらいです。
水の入った洗面器に顔をつけて、先に苦しい!と言って顔を上げた人が負けの世界です。
きっと顔を上げた時に隣の人がまだ洗面器に顔を突っ込んでいるのを見た時、
「あれ、私まだいけたんじゃないかな?」
そう思うことでしょう。けれどもう、その時には遅いんです。
そうならないように。
悔いが残らないように、毎日が最後のつもりで。
泣いて成功するなら誰でも泣きます。
可愛いだけで幸せになるなら、女優やモデルなんてただ生きてるだけで良いんです。
でもそんなのはこの先通用しなくなります。
その時のバネを、今SKE48の時に養う。
そういうことだと思ってます。

いつまでも若手で許されるなんてことはないんだから映画「アイドル」でも相当な発破をかけられていた6期生達。
自分達だけのノリで、先輩達が空気を読んで辞めるしかないくらいのウネリを作りましょう。
そのウネリに付いてくる後輩達を育てましょう。
番組の時に冗談で、
「欅坂に入りたいんでしょ?」
と言った時の皆さんの狼みたいな目。
それです。
気持ちは狼のまま、けれど目付きはまるで子猫のように、ゴロニャーゴとライバル達の頚動脈を一撃で嚙みちぎりましょう。

喋り過ぎましたが、そんな気持ちです。
卒業してからが人生です。

それでは、
死ぬほど
死ぬまで、
頑張り続けて下さい。
また。