が4月13日に開催されました。
今回も
西国の前に朝参りツアーを
開催くださり
早朝から東寺さまへ。
空の色がとても綺麗で
いつ咲くかなと思っていた
初めて参加くださった方々がいて
朝のお参りから
ご一緒させていただきました。
今回の西国の行き先になった
32番の観音正寺さまは
その方々が以前行かれた際に
雪で通行止めになっていて行けなかったとの事で
リクエストをされて
行き先が決まりました。
2020年の9月から始まり
毎月基本的に一箇所づつ巡っている
Kaworiさんと巡る西国巡礼ツアーは
現在2巡目ですが
回る順番などは決まっておらず
その時に必要な所へと
Kaworiさんが決めてくださっていて
2回以上伺うところや
年に一度同じ日に伺うようになった所もあり
観音正寺さまは
Kaworiさんの西国ツアーでは
今回は4度目の訪問になりました。
(Kaworiさんは西国ツアーよりも前に
行ってらっしゃったそうですが
私は西国ツアーだけで伺っているので今回4度目でした。)
【これまでのレポです】
3度目だった前回は
世界の観音さまが
繖山に集まっていらっしゃる日で
33年に一度開催されることになった
秘仏のご開帳最終日に伺いました。
⬇
2023年7月10日
2度目も
開催日が変更になっての開催でした。
⬇
2022年8月31日
この月に予定をしていた
場所も日程も変更になり伺った
初めての観音正寺さま。
⬇
2021年8月21日
これまでの観音正寺さまへの巡礼も
どの日も
観音さまが「この日においで」と
言ってくださっているような
不思議なご縁を感じながら
伺っていて
きっとその日でなければ
行けなかったメンバーや
出会えなかった人がいるのだろうと思いました。
そして
今回いつもの参加者に
希望を聞いてくださって出た日が
13日で
初めて西国ツアーにいらっしゃる方の
リクエストで
行き先が観音正寺さまになり
(恵美さんありがとうございます✨)
毎回とても大きな節目に
観音正寺さまに
伺っていることもあり
Kaworiさんが事前に教えてくださり
昨年伺ってからの9ヶ月ほどで
節目節目の時に
自分が思ったことや
決めてきたことを
もう一度思い出すようにと
教えてくださり
先程のブログにも書きましたが
Kaworiさんと西国を
どんな思いで巡っているか
そこから
私生活がどう変わり
これからどうしていきたいか
などを考えたありがたい機会になりました。
話は戻りますが
当日の朝は
東寺さまへのお参りから参加をしました。
翌日に献米法要という行事があるそうで
屋台が組まれていたり
紅白や五色の幕が張られていて
賑やかな雰囲気の中お参りができました。
この日も長者さまが
朝の生身供の法要をしてくださり
先日のお薬師さまへのお参りの時に
受け取った
私と主人の新しいお念珠も
お大師さまに見ていただけました。
法要の後に長者さまがしてくださる
御影堂周りのお参りに
参列をして
今回も一緒に
般若心経やご真言を唱えられて
ありがたい時間になりました。
その後
観音正寺さまへ行く前に
Kaworiさんが朝参りメンバーを
神社さまに連れて行ってくださり
桜が咲き
エメラルドグリーンの綺麗な琵琶湖を
眺めながら
良い時間になりました。
#大切に守られてきたと分かる神社さまと受胎の樹
そして
その後
西国からの参加メンバーも加わり
観音正寺さまに向かいました。
実は今回、
会いたい方がいて
この西国が決まる前に
Kaworiさんが
「お元気にされているかな」と
お話くださっていたところだったので
ここも
ちょうどのタイミングで行けることになり
昨年のクリスマスにいただいたものの
お礼もまだ直接できていなかったので
今回の大きな目的は
その方にお礼をすることでした。
いつものように表参道の駐車場に
車を停めて
石段を上がっていくと
半分位のところで
ばったりとお会いしたかったその方に
会うことができました。
この日のスケジュール的には
もう少し早く到着している予定でしたが
その時間になったことは
このためだったと思うタイミングで
5分ズレていても会えなかったのではないか
と思える時間でした。
予定通りじゃないから
急いだほうがいいとか
効率がいいからとか
頭で考えずに
全てに意味があり
その時間その時間を大切にする
Kaworiさんのツアーが
好きな理由のひとつだなと思いました。
#こちらでお会いしました
大きなペットボトルを
持っていらっしゃり
いくら下まで徒歩で行かれるにしても
大きいと思っていたら
おりる途中途中にいらっしゃる
お地蔵さま用だと教えてくださり
ただでさえ
52年間も毎日あがられていることに
頭が下がるばかりですが
新たに知ったそのことも
なかなかできることではないと思い
日々Kaworiさんから
続けることの大切さを教えていただき
続けているちょっとしたことが
とても簡単に見えて
続けることへの勇気をいただきました。
前回も教えていただいたのですが
その方が教えてくださった
楽しいことは
愛しているということ
仕事が楽しい人は
それを愛している人
続けることは
全く苦ではなくて楽しい
でも
誰でも出来ることを
誰もできないほど続けることが大事
の言葉に
前回聞いた時よりも
私なりに深く感じられた気がしました。
昨年のお礼もできて
写真を一緒に撮り
「また来ます」と
見送りました。
東寺の長者さまや
少しは顔を覚えてくださっているかなと思う
毎日お参りにいらしゃっている方々
そして
この方のように
そこに行かないと会えなくて
行っても会えるかどうか分からなくて
「元気にされているかな」と思ったり
ふとした時にちょっとでも
思ってくださっているかなと思う方に
またこうしてお会いできることは
当たり前ではないことを思い
また会いたいなと思う気持ちと共に
とても切ない気持ちになりました。
そういう方々と
出会えたこの人生はありがたいなと思います。
こちらの方々は
いつも優しいなぁと思いながら
階段を上がった先でチケットを買い
中に進みました。
ご本堂に上がると
ご本尊の懐かしい白檀の香りがしました。
御朱印を書いていただき
その後
内陣の参拝もさせていただきました。
前回と前々回は
ご開帳の特別拝観だったので
特別な散華でしたが
通常の蓮の散華に戻っていて
初回と同じように
観音さまのご縁の糸を結んでいただきました。
伺った日は
ずっと一緒に回っている
佳代さんのお誕生日前日で
一緒にこの糸をするのは
初めてだったので
そこも嬉しいなと思いました。
ご本尊だけでなく
ご本堂やお庭のお話も
とても丁寧にしていただき
内陣にお参りをしました。
こちらのお寺は
元漁師が人魚になって
弔って欲しいと言われたことから
聖徳太子さまが創られたお寺さまで
聖徳太子さまのように
お会いできたあの方も
自分では無い誰かを思いお参りをされていて
私は誰かのために
何ができるのだろうと思っていたところで
自分の身体のことを思うだけでなく
家族や周りの人を思ってしてください
と説明をしてくださり
ご本尊の千手観音さまの
お身拭いをさせていただけて
生きている家族だけでなく
姉のことも思いながら
とてもありがたい時間になりました。
そして
Kaworiさんと一緒に
6人で観音経をあげました。
今回のお参りは
主人のおばあちゃんの
四十九日の間でもあり
そこもありがたさを感じながら
先日義実家に帰った時に
義両親と一緒に唱えたご詠歌のことも
思いながら
観音正寺さまのご詠歌が流れるご本堂を
後にしました。
#ご本堂では翌日4月14日に灯してくださるという
ロウソクもKaworiさんのご提案でお供えしました。
一緒に参加をした百合さんのご主人のお誕生日でもあったので
とても良い時間でした✨
参道のお堂に手を合わせて
お不動さまの前では
ご真言を7回もしくは21回唱えると
いいことがあるよと言ってくださり
皆で唱えさせていただきました。
お堂を後にしようとした時、、、
ご本堂であったらいただきたいと思っていた
ご詠歌を
特別なものですが良かったらと
持ってきてくださり
いただくことができました。
#四十九日の間、毎晩19時から唱えるご詠歌
これを使う時は
もう少し先だと思いますが
亡くなった方を思い
隅々まで回ることを教えてくださっている
西国を思いながら
あそこを回っているかなと思い
四十九日を過ごせることは
ありがたいことだなと思います。
その後
奥の院にも立ち寄り
一緒にお参りした方々と
良い時間だったねと言いながら
来た道を降りました。
ツアー後のKaworiさんの
御籤の読み解きでは
自分に沁みた気持ちを
なかったことにしないように
自分がいいと思うことに
同調してくれる人を
探さなくてもいい
これから一緒にいる人は
YESもNOも言える相手
というようなことから
私のずっと課題になっている
自分の素直な気持ちを
相手に渡すようにと
お伝えいただき
そこは本当に変えていきたいと思いました。
私がこの日
周りの人にしてもらったことに
どう返していけるか
返せることはあるかと思っていたことの
答えのひとつでもあるのかなと思いました。
とても長い1日は
それ以上に色々なことを思い
教えていただいた日になりました。
Kaworiさん
早朝から遅くまで
本当にありがとうございました。
また次回までの1ヶ月を
この日を忘れずに過ごします。
今月の西国巡礼ツアーも
開催くださりありがとうございました。
来月も楽しみにしています。
ご一緒くださった皆さま
共に過ごせる時間は
本当にありがたいです。
ありがとうございました。
長いブログを読んでいただき
ありがとうございます。
能登半島地震にて被災された皆さま、ご家族さまに
心よりお見舞い申し上げます。
いち早い復興をお祈りいたします。