37歳の女性会員が
11月の半ばより
真剣交際に入りました～
彼女は
”結婚相談所の乗り換え組”で
今年の初夏から
うちのサロンで活動をスタート
前の結婚相談所で
1年も活動していたとは思えないほど
素直で明るくて
ちゃんと
”報告･連絡･相談”ができる女性
心機一転
で
うちのサロンを見つけてくれたご縁を
大切に･･･
ここまで二人三脚で頑張ってきました
結婚相談所では交際や成婚を
急かすことはありません
実は彼と彼女。
お見合いは今年の8月でした
真剣交際まで
約3ヶ月の仮交際期間。
仮交際が3ヶ月
結婚相談所ではまぁまぁ
長いですね
一般的に
結婚相談所での仮交際期間は
1～2ヶ月程度と言われています
もちろんこの期間内で
おふたりで
『真剣交際へ進みましょう』と
決断されるカップルは多いです。
だけど･･･
みんながみんな
1ヶ月や2ヶ月で真剣交際まで
進んでいるわけではありません。
今回のように
ゆっくりじっくりペースで
平均よりも長い時間をかけて
真剣交際に進まれるおふたりも
いるんです
結婚相談所で活動していると
担当者に交際や成婚を
急かされるんじゃないか
と
心配な方もいるでしょうが。
そこはしっかり
担当者と話をすることです
まぁ･･･中には。
交際や成婚を急かす結婚相談所も
なくはないですが
ただね。
よくあるのが
『交際状況がよく分からない』
ということ
『交際を急かされて困る･･･』という前に
担当者へしっかり”報告･連絡･相談”が
できていますか
現時点での交際状況が分からないと
担当者だってアドバイスのしようがない
それに
だらだらと仮交際を続けているのならば
お相手の時間も奪っていることになるし
結婚相談所の担当者として
『申し訳ないな･･･』
『ちゃんとしないといけないな･･･』と
感じているのです
結婚相談所では担当者へ
きちんと自分の気持ちを
伝えることはもちろんですが。
お相手との関係や
現在の交際状況も
しっかり伝えることが大切です
そこが担当者へちゃんと伝わっていれば
無理に交際や成婚を
急かされることはないでしょう
彼女も最初からしっかり
交際状況を報告してくれていました
こんなデートをしてる･･･とか
デートの最中の自分の気持ち･･･とか
本当にこまめに連絡がありました
彼女はこれができたから
私も彼の結婚相談所の担当者と
上手に連携が取れる
そして双方の結婚相談所が
しっかり連携を取れると
『温かく見守りましょう』ということで
交際を急かすことなく
おふたりのペースを応援できるのです。
だけど･･･
すごくしっくりくる
彼女は割と早い段階から
『彼はタイプじゃないんです』と
言っていましたね。
だけど･･･
一緒にいて
まったく違和感がないというか。
”しっくりくる”って言葉が
一番当てはまるのかなぁ。
毎回のデート報告では
『素の自分でいられます
』って
言っていたのが
すごく印象的でした
結婚相手に求める条件
みんなあれこれと並べるけども。
一番大切なことって
ココかもしれません
これから先
何十年と一緒に過ごす
パートナーなんだから
すっごくタイプの男性でも
なんとなく落ち着かない
会話が全く噛み合わない
価値観がさっぱり違う
という男性とは
やっぱり結婚できないよね
見た目や条件よりも
一緒にいて居心地が良いと思える男性と
生活を共にする方が
結婚生活は絶対に楽しいから
よく
『彼氏と結婚相手は別物』と言うけれど。
まさにこういうことですね
彼女も恋愛するのなら
彼を選ばなかったかもしれない。
だけど
30代後半になり
『結婚相手』という視点で
男性を見るようになると
好みとかタイプよりも
居心地の良さや
彼の優しさや誠実さの方が
勝るってことです
新しい発見がある
彼女はちょっと慎重な女性なので
彼から真剣交際のお話をいただいて
決断をするまでに
少し時間がかかりました
その間も
私とは定期的に面談を
私が彼女に伝えていたことと言えば。
『真剣交際＝結婚しないといけない』
ではないよと。
結婚相談所で活動をしていて
仮交際から真剣交際に進む時って
勢いで飛び込める人もいれば
すっごく慎重になってしまう人もいる
でね。
慎重になってしまう人の多くは
『真剣交際に入ったら
この人と結婚しなきゃいけない』
みたいな感覚に捉われている人が
ほとんどです。
言っておきますが･･･
決してそんなことはありません
もちろん真剣交際から順調に
成婚を迎えるカップルが大半だけど
だからって100％ではありません。
真剣交際に進んでみて
いろんな話をしていく中で
『やっぱりちょっと難しいかな･･･』と
思うことだって当然あるんですよ。
でもそれは
真剣交際に進んだから
分かったことであって
仮交際を続けていても
見えなかった部分かもしれない
そう思えば･･･
たとえ交際終了になったとしても
真剣交際に進んだことに
ちゃんと意味があったわけで。
それを
次の出会いに活かしていけばいいのです
彼女がようやく真剣交際を決心して
真剣交際に入ってから
はじめてのデート報告に
『今までよりもふたりの距離感が
縮まったような気がしました』と。
そして
『これからは
今までとは違った面が見れるかもと
思えたデートでした』って。
結婚相談所で活動している男性は
本当に誠実で真面目な人が多い
そういう男性ってね。
『まだ仮交際だし･･･』とか
『これは真剣交際に入ってから･･･』とか
ちゃんと一線を引いてる
最初から
ガツガツと女性の気持ちに
入り込んでくる男性の方が
圧倒的に少ないです。
だから
思いきって
真剣交際に進んでみるというのは
良いことだと思います
･･･で。
真剣交際に進んでみたら
『こんなもんか
』って思うから
いい意味でね。
彼女も言ってましたよ。
『こんなことならもっと早く
真剣交際に入っておけば良かったです』
って。
真剣交際って
みんなが目標とすることだけど
いざそれが目の前にやって来ると
急に不安になったり･･･
急に悩み始めたり･･･
立ちすくんでしまう婚活女性も
多いことでしょう
だけどね。
お見合いと一緒で
『悩んだら前に進んでみる』で
いいと思います
頭で考えたところで
何にも答えはでないから
それよりも
前に進んでみて
自分の気持ちがどう変化するのか
ここを自分でしっかり感じ取ることが
成婚への大きな一歩になるのです
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