ほんとうの自分の声を大切にしたい
素敵なあなたへ









母が旅立ちました。




気丈な母が周りの者に甘えるようになってから

あっという間に光の世界に逝ってしまいました。





施設から病院へ


2年余りでしたが


どこに行っても
お世話になる時合掌し


有難う


と感謝の言葉がけしていた母




そして何とか自力で立てるよう



きつかったであろうリハビリに



日々葛藤していた姿が目に焼き付いています。


 



死因は心不全



心臓が悪くて肺に水が溜まってたようです。



最後は静かにこの世を去りました。




その顔には笑顔を浮かべ



まるで悟りきったお坊さまのよう。





母が居なくなって



こんなにも大きな存在だったのかと


改めて思います。






生きてる間に親孝行を!


と言われますが



私は少しの後悔もせず


送ることが出来たことが


唯一幸せです。




悔いはないのでけれど

想像以上の母の存在の大きさに戸惑い



何も手につかず


ボーッとする毎日




ある日気づいたんです。




私の中に大きく存在してたものがなくなる



ということは、ポッカリ心に穴が空いてるんだ。



その穴を光で満たしてあげなくては!





不思議なことに


光で満たすと

 
普通に動けるようになったんです。






私の人生の始まりを生み出してくれた母


この世に私が存在する原点



愛しく思ったり、また恨んでた時もあり




母親という存在は



私の人生そのもの。




その母がこの世からいなくなり



私の人生の色が変わった気がします。




私も3人の子供の母親

 


私が死を迎えた時




子供達は何を感じて
私を見送ってくれるのだろうか?




なんて思うと



改めて


もっと人生を大切に生きていたいと


思う毎日です。





死が近づいた時


母は
「いつでも側に行くよ」


と私に言いました。




えっ!
いつでも側に来てね!の間違いじゃないの⁉︎



とその時は思いましたが



肉体がなくなった時のことだったのね。



母に話かけると

今でも「大丈夫だよ」って答えてくれる。



愛情いっぱいの母


肉体がなくなり自由になって



皆んなに愛を運ぶことができることを



1番望んでいたのかもしれません。


















最後まで読んでいただき
ありがとうございました☆






龍和愛