着付け教室 福岡『麗和塾』内村 圭です。
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ご覧下さいませ🍀
【着物で周年を祝う】
着物のお仕立てや着付けの仕事をしている
私ですが、日々感じることの一つに
着物の合理性について考えることがあります(^^)
着物は、1枚の長い布（反物）から作られ
直線裁ちで最小限しかハサミを入れる必要が
ありません。
そのため、着物を解いて寸法を変更したり
（例えば袷から単衣へ、または単衣から袷へ）
着物をコートや羽織に仕立て替えることが
できるのです✂️
身丈が少し足りない場合でも、腰紐の位置を
変えることで着用可能ですし、逆に身丈が
長い場合には折り込んで調整することができます。
身幅に関しても、着付け方で多少の太ったり
痩せたりに対応できます。
着物は風呂敷のように柔軟なので着る人の
体型やサイズに合わせて調整できるのです。
普段は着物を着ないママ友たちとの会話では
卒業式や入学式などの特別な場面での着用に
ついて話題になることがよくあります。
以前の式典に参列したときのスーツでは
デザインが古かったり、体型の変化に伴う
問題、そして合わせて靴やバッグなども揃える
ことになったりして悩むことがあるようです💧
そんな時に着物は帯や小物、衿元などを
変えることで雰囲気が大きく変わるので同じ
着物でも見た目の印象を変えることができます
そのため、お子さまの卒業式から入学式まで
同じ着物で参列することも可能で大変便利な
訳です♪
スーツを新調するより着物を着ようかな？と
思うきっかけにもなるくらいです。
実際に嫁入りの際に揃えたり、譲り受けた
着物を着たいという声も多く聞かれますしね。
また、現在ではリサイクル着物の店舗も増え、
洋服の一揃えよりも手頃な価格で購入できる
こともあります。
着物は組み合わせ次第で長く着用できるため
コストパフォーマンスも良好なのです。
『わざわざ着物』から『やっぱり着物』へと
着物の素晴らしさが感じられるでしょう。
着物には合理性とコストパフォーマンスの良さ
そして多様な着こなしの楽しみが詰まっています。
先日、
麗和塾 受講生のMちゃんのお店の１周年祝に
行ってきました♪
「着物は人に着せて貰うもの」だった
Mちゃんが今では「ほぼ毎日着物」で
その上、着物姿で評判を得るほどになって
いるのが素晴らしいです
大盛況で賑やかで楽しい雰囲気の中
生バイオリンの演奏まで聞けてラッキー🎻
頑張っている姿も見ることができて良かった
です(^^)
この日に私が着た着物は帯揚げ以外は
頂いたものばかり。
着物は中洲のお店を辞めたママから譲り受け
帯はなんと！受講生さんから当日に譲り受け
帯締めは着物と一緒にママからいただいたので
同色の帯揚げだけ私が購入しました✨
頂き物コーデと云えますが気に入ってます♪
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