こんにちは~~!!
爆  笑音譜音譜







もう今更感いっぱいですが、備忘録として残しておこうと思います

 


7月2日(土)
AR中部主催の600kmブルべに参加してきましたウインク

コース図から5年前の「甲州上州征伐」を彷彿とさせます
辛く厳しかった行程ながら、美しい景色が脳内に焼き付いています

発表されたキューシートをRide with GPSに起こしていくと、
想定通りの数値となった


戦慄が走る
すなわち、獲得標高9000m以上!

「甲州上州征伐ver.2」と噂されるようになった真顔


当日は、
2:30
起床

3:30
出発

3時間ほどは眠れただろうか


4時過ぎに道の駅「せとしなの」着
顔馴染みの方たちと挨拶を交わしていると、
やはり行程の厳しさでDNSという人たちもちらほら
それでも、早朝から応援に駆けつけてくれるのは嬉しいウインク音譜

受付では塩飴と経口補水液の粉末が配られ、
ブリーフィングでは暑さに関する注意がメインだった真顔

5:00
スタート!!

自転車DASH!DASH!




まずは雨沢峠
インナーに落とし、頑張り過ぎない程度に急ぐ


23分台でペース,負荷共にベスト

 


明智を抜けて大馬渡


「たまごや喫茶らんらん」を目印に曲がったら、
旧道で平谷まで

水場でボトルを満たしていると、大半の人が立ち寄っていく
暑くなってきたあせるあせる

更に登坂を続けて治部坂のスノーシェルターを抜ける


下りは気持ち良いが、先日の落車を思い出すと心のブレーキがかかってしまう真顔

飯田の街中を抜け、
9:50
101km地点のPC1着

コンビニ裏の日陰へ移動して補給
早々にサクレ投入!ラブラブ

可能な限り暑さによる疲労を軽減する
昨年のブルべで学んだが、
真夏、昼間の疲労は夜になっても回復しない」だ真顔

地面からの照り返しで、靴底が熱い
足の裏を焼かれているようだ

天竜川に沿って北上を続ける
緩い登りで負荷が増え、スピードが出ないから風を受ける事もない
太陽光に焼かれっぱなしになる
自転車自転車自転車

 

 

 


途中でドリンクが尽き、何度か自販機休憩を入れる
が、先日の本宮山サイクリングで暑熱順化が上手くいったみたいだった
耳の詰まりもないし、まだいける!ウインク音譜音譜

 


ただ、こんな時には避けたい火山峠に入る
日陰が少ないのが辛いあせるあせる

標高800mまで登り、一息つく
気温が少し下がっただけで過ごしやすさがまるで違う(嬉)

13:05
153km地点のPC2着



更にジワリと標高が上がっていく
過ごしやすいサイクリングの様相になってきた音譜音譜
茅野市に向かって行くと、杖突峠に入る

 

 


ゆるキャン△で取り上げられた所ウインク
ただし、観光している余裕はないので、景色を写真に収めたら下っていく

3年前の静岡400で走行したっけ?
なんとなく思い出した


茅野市内へ下ったら八ヶ岳,赤岳の山肌を縫っていく


夕方になり、日差しや暑さはもう気にならなくなっていたが、
ここのアップダウンがなかなかきつい
終わりが見えない行程に不安が募っていく


が、ピークはつい先日も走行した野辺山と分かっている
標高を頼りに進んで行くあせるあせる


ピークを少し過ぎ、
18:00
227km地点の通過チェック



ここからは軽快に下っていく爆  笑音譜


夕暮れが迫ってきた
佐久穂に入ると右手の方でチカチカと明かりが見えた滝汗
稲光だよ・・・雷雷雷
続いてゴロゴロと雷鳴も聞こえる雷雷雷

頼むからこっちに近付いて来ないでくれよ・・・

しかし、願い虚しく、突然雨が降り始めた傘傘傘
日は落ちているけど、激しい夕立のようだ雨雨雨
周囲に雨宿りできそうな所は見当たらなかった
数百m進むと田んぼのわきに大きな木が立っている

ここしかない!

あっという間に水煙で周囲が見えなくなる
とりあえず、走行するのはヤバそうなので、
今のうちにレインウェアの下を履く(上は嵩張るので持ってこなかった)
上はウィンドブレーカーで凌ぐ算段だ
どら焼きなどの補給食を食べて10分ほど待つと、
小雨になってきたニヤリ

雨の中を走りだす


降ったり止んだりを繰り返しながら、
軽井沢へ
気温がグンと下がる
昼間の灼熱地獄が遠い過去のようだ滝汗

先日はそのまま東へ向かい碓氷峠を下ったが、
今回は中軽井沢から北上する

しかし、そこは予想だにしなかった険しい峠だった
なんだよ「さわやか街道」って!ムキー
今ルート最高地点とほぼ同じ、1400mオーバーまで登ったゲロー

精神的な限界だった笑い泣き

這う這うの体で峠を越え、目的地の嬬恋村へ

 


22:50
310km地点の通過チェック着

数名のブルべライダーと共に、スタッフが一人いた
話していると、どうやら多くの人は上田市内で宿を取るようだ
しかし、野宿突貫の私が目指すのは道の駅
眠気が来なければ道の駅「さかきた」を勧められた
利点は二つ
さかきたから次のPCまで1km程。ギリギリまで仮眠できる。

②手前の「あおき」だともう一つ峠を越えなければならない

イートインで補給して、装備を整え、話し込んでいたら45分ぐらい経過していた真顔

後半戦スタート!
自転車DASH!DASH!

直後から傾斜が付いている
10kmぐらいで鳥居峠
もうペースは上がらない



上田市内の街明かりが寂しさを少しだけ紛らわせてくれた

登りが始まった頃に、道の駅「あおき」着
睡魔はまだ大丈夫そうだ
トイレだけ済ませて進んで行く


が、中華どんぶりのマークのような修那羅峠に
またしても心が挫けそうになる


かろうじて登り切るとかなり体力を消耗していた
麻績村に入った所でついに睡魔がやってきた

そんな時、帝国ホテルが見えた
少し仮眠しよう・・・ニヤリ
zzzzzzZZZZ!

30分ほどで目が覚めた
目の前には大きな蛾が止まっていた・・・滝汗

3:30
道の駅「さかきた」着
1時間は眠れそうだ
エマージェンシーシートはいらなかった
ウィンドブレーカーを着たままベンチの上に横になる
zzzzzzZZZZ!ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ



つづく