ミッドナイトからこんにちわ

副代表栃木和人です。

この前、ツカッちこと塚山さんのブログ会で

アニメ「サムライチャンプルー」についての紹介があったので

アニメ、漫画好きの僕としては

黙っていられない^ω^♯

ということで
僕は今回かの有名な「スラムダンク」を世に送り出した漫画家「井上雄彦」が手がける

$国際交流、和文化発信イベント和実~Nagomi~のブログ
バガボンド

を紹介したいと思います。

アニメ、漫画、共に日本文化として世界で高く評価されている中
この「バガボンド」はまさに日本の歴史、

剣豪宮本武蔵
そして
佐々木小次郎

の話しを漫画化したものです。

鬼の子」と呼ばれた新免武蔵(のちの宮本武蔵)は
12の時から兵法者を切り殺し村のものから恐れられていました。
その後、剣の道を極めていく武蔵を中心としたストーリなのですが
様々な個性ある登場人物がいるなか
心に残るセリフが多々でてきます

その中の一つ
新免武蔵(しんめん たけぞう)を宮本武蔵(みやもと むさし)
と改めた
僧侶 沢庵の言葉を紹介します

「一枚の葉にとらわれては木は見えん
 一本の樹にとらわれては森は見えん
 どこにも心を留めず
 見るともなく全体を見る
 それがどうやら『見る』と言う事だ」


んー




わからん^^








染みる





このようにバガボンドは登場人物、武芸、仕合い、等々
特に男の子が大好きそうな そう 
カタナ☆
が至るところで出てくるのですが
その他にストーリー自体の良い意味での複雑さ
登場人物のキャラの心理描写
そして刀をもって その道を極めていく中で葛藤する多くの剣豪

そんな人の心の動きがすごく惹きつけられる作品だなと個人的に思います

そんな心理描写は やはり仏教に元付くものなのかなとも思わせるシーンも多々あります。


僕はこのバガボンドから冗談ではなく 

人生の心構え 人の弱さ 醜態

色んなものを少しずつ学んだのかなと 今思い返せば納得できることも多いです

長々と書いてしまいましたが

簡単にまとめるとバガボンド

カッコイイ

ってことです


後付けで日本文化と結びつけてしまいましたが
本当にオススメの漫画です!
和文化、武士道、人生とは etc
物語の表象の裏も楽しめる深い作品だと思いますので

是非読んでみてください!


※バガボンドは剣士の話しなので、一部流血や刺激の強い描写がありますのでご注意ください。


最後にバガボンドに登場する名言をいくつか紹介して終わろうと思います

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「試練は何のために与えられると思う?
もっと強く大きくなるためだろう?」
植田良平


「鷲のように飛べたら
蟻が一歩一歩、歩いていることなど見えやしないだろう
でも、歩いているんだ
蟻はあるいているんだ
一歩一歩
喜びをかみしめながらっ
成長しろ、武蔵
それでも俺が勝つ
こいつらの為にも
俺が勝つ!!」
吉岡伝七朗

「お前自身の殺気が出会う者すべてを敵にする―――他人はそれを映す鏡にすぎぬ―――――それはお前自身が仕立てあげた敵にすぎぬ」
宝蔵院 胤栄





和実~Nagomi~副代表
栃木和人