自分のなかの
 

ゆずれない黄金比って
 

ありますか?
 

わたくし図面を描く仕事も
 

やっておりますが
 

その際に強く感じる黄金比の存在
 

正確に、早く図面を仕上げるのは
 

もちろんですが、
 

私がこだわりたいのが
 

バランス
 

このバランスを整えるためには
 

ほんの少しの微調整が必要。
 

ただ、誰も気づかないくらい
 

些細すぎるので
 

やってもやらなくても
 

きっと問題なくて
 

むしろやらなければもっと早く仕上がるわけで・・・
 

でもどうしても
 
 
やらずにはいられない。
 

自分の中で「よしっ」と許可が下りるまでは。
 

この「よしっ」は
 

美しい図面かどうか
 

調和がとれているか。
 

自分基準の
 

自己満足の世界
 

そんな自己満足に
 

気付いてくれた人がいました。
 

「美しい図面に涙がでました。」
 

取引先の担当の方からのコメント
 

わかってもらいたかったわけではないけど
 

実際にわかってもらえると
 

素直にうれしいものでした。
 

あとでお話して分かったのは
 

その方とは似たような黄金比を持っているということ。
 

「バランスのとれていない図面は気持ちがわるくて・・・」
 
 
うんうん、めっちゃわかる
 

ちょっとめんどくさいこの黄金比
 

でも大切にしたい自分の一部でもあります。