今年最後の和綿畑へ

 
 


見た感じ、大きく育ってはいるものの

 
 


昨年に比べると

 
 


かなり少ない収穫量でした。

 
 


よ~く見ないと白い綿を

 
 


発見できないので

 
 


しゃがみ込んで目線を落とし

 
 


見逃さぬように収穫

 
 


そのあとは

 
 


つぼみをつけたものは残して

 
 


枯れ木を抜く作業へ

 
 


畑がスッキリしました。

 
 
 
 
 
 
 

 

 


日照時間が少なかったことが

 
 


収穫量に影響したのでは、と思われますが

 
 


みなさんとお話していて

 
 


出てきたワードが

 
 


連作障害

 
 


この畑での栽培は四年目。

 
 


四年間、同じ畑に同じ和綿を作り続けたわけです。

 
 


連作は土壌の養分が不足したり

 
 


病虫害がふえたり

 
 


作物の生育が悪くなることもあるとか。

 
 


マンネリ化夫婦みたい・・・

 
 


で、

 
 


何年かに1回のサイクルで

 
 


別の作物を作っていく方法

 
 


輪作がそろそろ必要ではないか。

 
 


などなど意見がでました。

 
 


どんな世界でも

 
 


循環させていくことが大切なのですね。

 
 


言葉を発しない作物からの

 
 


メッセージを受け取りながら

 
 


人間の知恵をはたらかせる。

 
 


来年へ向けて大きな課題が生まれました。

 
 


でも続けているからこその課題。

 
 


試行錯誤しながら

 
 


とにかくやるしかない。

 
 


やってみて答えを出すしかない。

 
 


一年かけて、どんな答えが出るのか

 
 


また違う意味で

 
 


来年が楽しみになりました。