雲海に浮かぶ日本一の山に見送られ、着いた先は・・・
神在祭で賑わっておりました。
出雲大社すぐそばの稲左の浜で、みなさまをお出迎えし、
神在祭がはじまるのです。
ちょうど今、「古事記に親しむ会」 でこの地でおこなわれた
国譲りのお話を読んでいるのです。
このお方の元に、全国から集結される八百万の神々さま。
今年はどんな「会議」がなされるのでしょう。
ちょっとのぞいてみたい
八重垣神社では「鏡の池占い」に初挑戦。
和紙に硬貨をのせて池に浮かべ、沈むまでの時間や
沈む場所で占うというもの。
浮き出てくるメッセージもタイムリーでどきっ
約二分で、すぐ近くに沈んでいきました。
ということは、近いうちに良縁に恵まれるってこと。
たのしみであります。
はじまったばかりの大山の紅葉や温泉の湯、
地元の新鮮な食材を堪能しました。
前日に急遽、行き先変更となった旅でしたが、
流れに逆らわずにいたら
この「結びの地」に導かれていきました。
神話の世界が、日常にすっと入り込んでいくのを
感じられる場所。
やさしくてパワフルなエネルギーがあふれていました。
いまも続く会議・・・
古事記でこの国を表現した呼び方があります。
「豊葦原の千秋の長五百秋の水穂の国」
(とよあしはらの ちあきの ながいほあきの みづほのくに)
~毎年秋になると、稲穂が波打つ豊かな国~
毎年秋においしいお米ができる豊穣の地、
それがいつまでも続くことって、幸せなことなんですよね。