ー下の子ー

 

1ヶ月半のプログラム。

 

前半中の1週間でコンピューターゲームを作る課題を与えられた。

チームは5人(男子2人女子3人)で構成。メンターやTAとの個人面談、本人の希望を考慮して、役割が与えられる。

下の子は「プロデューサー兼サウンド・デザイナー」。メンター達から、やってくれと頼まれたらしい。他にアーティスト2人、プログラマー2人。

とても良いチームだったらしく、中間プレゼンテーションも最後の発表も好成績をとったそうです。たくさん褒められたとのこと。よって、チームの皆も大満足。記念のチームTシャツも作ったそうです。下の子の「プロデューサー」としてのスタイルは「嵐の大野くん」スタイル。チーム発表のあった翌日から早速チームの皆に声をかけて朝食を一緒にとったり、チームランチをしたり、とにかくお互いが仲良くなるように、互いの良い面が出てくるように努めたのだそうな。これは、先生方からも大いに褒められたそうです。実社会でもそういうことは実際行われているし、良いことだと言われたそうです。で、下の子超ハッピー。

 

さて、後半戦。

3週間でもっと複雑なゲームを作る課題を与えられ、これも本人の希望やメンター達との個人面談で、新しいチームとそれぞれの役割が発表されました。

チームは5名で構成。まさかの男子4人に女子1人!? そして下の子はまたもや「プロデューサー兼サウンドデザイナー」前と一緒やん!

プログラマー2人、アーティスト2人。アーティスト達、最初から反りが合わず喧嘩腰らしい。

その上、ひとりが自宅からこのプログラムに通っているので、すぐ帰るし、いなくなるしで、チームディナーとかミーティングとか開き辛いことこの上なしなのだそうな。男の子達はアメリカ人らしくBossy で Pushy な自己主張の強いクリティカルな性格の子が大半で、相手の言うことを聞かないのだそうな。

「私がプロデューサーでチームリーダーなのに、男の子達が自分勝手に仕切ろうとするんだよ!」

と電話口で怒ってました。

「なんでこんなチーム編成にしたんだろう? 何で私がまたプロデューサーなんだろう?もう1人くらい女の子がいてもいいじゃん!その上自宅通学がいるなんて、酷すぎ!!!」

と、そうとう凹んでました。電話で下の子の愚痴を数時間聞く羽目に陥ったわたくし。耳が痛くなったよ。

 

で、私のアドバイスは、

 

「今」に集中。そしたら「明日」が変わるかもしれない。

 

そういうこと。だって、そうするしかないじゃん。

 

翌日、下の子は結構ケロッとしてたみたいで、電話もかかってこず元気そうでした。

まあ、前日(チーム発表当日)よりはチームのメンバーも落ち着きを取り戻したんでしょうね。

 

この個性的なメンバーでどんなゲームが仕上がることやら、楽しみです。