サンクスギビング休みの最終日。のんびり朝寝坊した後、テニス。

上の子は大学に戻り、下の子は数学の復習とピアノ練習。

ピアノ練習は、いつもの基本練習をした後、

ラヴェルの右手練習⑺~⑽。メトロノームに合わせると、大変早く弾く必要があることを再確認出来ましたね。
今までの意識と違ったものが必要だと思う箇所あり。で、思いついたのが「飛び石」のようなイメージ。
池などの水面に向かって平たい小石を投げると、ピン!ピン!ピン!ピン!って、水面を跳ねて飛んでいくアレです。そう、あのイメージ。試してみたら結構上手くいきました。で、最後の音で終わらないイメージも大切。もっと先まで飛んでいってしまいそうな、そういう感覚がないと躍動感が失われると思いました。

バッハ。実は久しぶり。
3声のうち、ベースと第2声部をそれぞれ歌って、練習しました。結構難しいし、面白いです。
3声といっても、ソプラノ、アルト、テノール、バス、この4つの声を意識して。

ショパン。時間が無くなっちゃって、15分程しか出来ませんでした。


特にショパンとラヴェルにおいて、

下の子はすぐ「落ち着きたがる」ので、この落ち着きたがる部分をもうちょっと不安定に弾き、次に繋がるようにした方がいいのではないかと、いつも思います。だって、凡庸でつまんない。

小さめのフレーズ感で落ち着くより、その接続詞というか、繋ぎを、不安定に弾いて次へのエネルギーとした方が、大きなフレーズで曲を語ることが出来そうだし、聴いてるこっちも展開に巻き込まれて、安定した予想をいい意味で裏切ってくれた方が新鮮でいいと思います。同じ楽譜で、かつ、自由度の高い曲ならそういうことしてもいいんじゃないかと思うし、ダメだったら先生が「ダメ」と仰ってくれると思います。

ユーチューブでいろんなピアニストの聴き比べをすると、誰しも良い面をもっていて、結局は聴く方の理解度や好みで、誰を好むかが分かれてくるのだと思いますが、
やはり、一音一音の音の魅力というのは、どうしようもない才能ってもので決まっちゃうのかなあ、、、、と思いましたね。 
曲の解釈とか構成力とか表現力とかいろんな要素があるのでしょうが、
私の場合は「音」なんだなあと思いました。
どうしてこうも違うんだろう?って人の声がそれぞれ違うように、発するピアノの音もそれぞれ本当に違うなあって思います。
ユーチューブでお気楽に聴いていても歴然としてると思うのですが、勘違いでしょうかね?
つくづく思うにトリフォノフって素晴らしいです。
今は出せるかどうか分からないけど、「音」だけで言うと、上の子の音ってトリフォノフ系なんですよね。哀しいくらい清々しい音がふっと出せるので、はまってしまいます。たぶん今は出せなくなってるんじゃないかと心配してますが、そうだとしても、ま、仕方ないですね。
トリフォノフみたいな清々しい音から煌めく力強い音まで華麗で多彩な音のバラエティーは無かったのですが(当たり前だ!)、トリフォノフの手許を見てると、ストレートフィンガーでピアノを撫でるようにワンモーションでフレーズを歌っていく箇所、、、、、この音が上の子と似てるかも? 上の子はどうしようもない位のストレートフィンガーで融通の利かないタイプでしたから(ため息)。