昨日のワークショップのメモ。

参加者、4人。 上の子は勉強が忙しくて不参加。

皆、この夏休みに頑張ったんだなあって、思った。

3人が、新曲を1曲ずつ弾いた。

下の子は、問題の新曲を2曲とも弾いた。

今回は、暗譜で人前で弾くことが課題だったので、見事に弾ききって、よく頑張ったと思う。

ただ、相当緊張してたみたいで、音が固かった。

人それぞれ、出す音に個性があると思った。 下の子の音をもっと豊かにかつ繊細にしたいと思った。

今回気づいたことは、表現しようと頑張って力んじゃうと、結局、緊張によるある種の硬直で、ピアニッシモの音が大きく雑になって、ダイナミックレンジがmfくらいから始まってしまい、ffも、伸びやかに響かないので、fくらいで留まり、全体として平坦な演奏になってしまうということ。 音にも魅力がない。 艶が出ない。

音の糸(?)にバラエティーがないと、つまらない。 美しい歌にならないと思った。脱力は本当に音色にダイレクトに反映するんだろうなって思った。 もっと、いろんな色、いろんな太さの音の糸が、ふわりと織られたり、タイトに織られたり、そんな感じで曲が構築され、全体に伸びやかで豊かな歌が流れたらいいのになって思った。 ピアニッシモが美しい蜘蛛の糸のように弾けたらねえ。。。。

この4人の中で、ひとりだけ、脱力が自然に出来ている生徒がいた。 かれのピアニッシモはピアニッシモで、フォルテは響くフォルテだった。細く小柄な男の子なのに、だ。 これなんだなあって思った。

この男の子は、性格の良い子で、優しい子だ。 きっと素直に伸びて行くんだろうなって思ってますし期待してます。