どうしてもクーラント(コレンテ)がつかめなかった。
なによ、パルスって!
シンコペーションはわかる。しかし、ダウンビートって叫ぶけど、日本語じゃないとどうもピンとこない渋い私。
結局、3拍子のダンス曲なわけでしょ? で、シンコペーションでパルスが必用なわけでしょ?
これは8分の3拍子で、こうなったら数学的にアプローチするしかないじゃないかと、やってみたら、
ちょっと見通しが開けてきた。 やってやる。数学的に徹底して。
以前、バーバーのエクスカージョンを上の子が弾いた時、どうしてもしっくりこない部分が沢山あったので、
楽譜のコピーに縦線を入れ、テッテー的にリズムを刻んだ。数学的に数字が合致するようにそれはもう、執念でやってやった。
私、この曲、大好きだったものでね。生命溢れる色彩豊かな絵画、または、ある日の森の出来事って感じで本当に楽しい曲だ。
楽譜を鉛筆で追いながら、好きな演奏のCDを何度も何度も部分的に繰り返し聞き、ビートってものの正体をつきとめてやる!と受験勉強さながらに楽譜に発見した事を書き込んでいった。
合同リサイタルでの上の子の演奏を先生は「エクセレント!!」と言って下さった。嬉しかった!
後日のレッスンで、縦線の入りまくった楽譜のコピーを目にした先生は、
「あたしには、こんな非人間的なこと出来ない」
と、言った。 でもね、こうでもしないと、私達にはこのリズムとビートはものにできないんですよ。と心の中で言った。
今回のコレンテも同じパターンだと認識している。やってやる。そして、下の子は数学が好きなのだ。これは心強い。