たまたま手に取った本「マイ・フレンズ」


黒柳さんの交友関係は広く面白いだろうから・・・・という軽い理由だったのだが、


この本の中身に圧倒される思いがした。


人の人生の儚さ脆さそして力強さを、黒柳さんのあの語り口のようなざっくばらんさと、人を描写するその目の


温かさと、哀しみ寂しさを救ってくれる知性とユーモアで、深くかつ立体的に、しかし、慎み深く語ってくれる。


私はこの黒柳さんの文章、視点、切り口が大好きだと心から思った。


坂本九さんは、こういう方だったんだ・・・と、驚いた。あの笑顔と「上を向いて歩こう」しか知らなかったから。


渥美清さんのお話は、何度でも読み返してしまう。心に沁みるようなお話だった。