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晴読雨読 毎日読めれば幸せなのに・・・

主に漫画のネタばれにならない程度に紹介するブログ。
紹介する漫画のジャンルは
・新しい作品から古い作品まで
・メジャーな作品からマイナーな作品
・書店での表紙・作者・あらすじ買い

経済的に厳しいのに本屋に行くとついつい新刊を買ってきてしまいます。

積み本がいつまでたっても消化しきれませんが、私は全く問題ない!

ということで今日紹介するのは「ワーキング」11巻です

WORKING! ! (11) 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)
高津 カリノ
スクウェア・エニックス (2012-11-24)

名前通りお仕事してるだけの漫画です。ファミレスでの労働風景を描かれています。

きっと日本全国のファミレスではこんな日常が繰り広げられているはずです。

と思って、大学時代にファミレスでアルバイトしていて、この漫画を読んでいる友人に聞いたら

「うん、あるあねーよっ!」

って言われました。

きっと厨房側ではこんなキャッキャウフフしてるんだけど、それはきっと働いている人たちだけの秘密ごとなんだね!

って思うときっと世の中少し楽しく思えるはずだと思って現実は観ません。

さて、まじめに紹介はじめますよー。

先述しましたように、舞台は北海道のどこかにあるファミレスでの日常を描かれたほのぼのコメディ?4コマ漫画。

ただこのファミレスの店員が普通?じゃなかったりするだけで、それ以外は普通のファミレス。

極度のちっちゃいもの好きだったり

小学生みたいな高校生だったり

働かない店長だったり

帯刀したフロアチーフだったり

極度の男性恐怖症な怪力女子高生だったり

見た目ヤンキーだったり

人の秘密を何でもしってたり

と普通?なキャラ達が織り成すファミレスの日常ではきっとこんなことが起こるはずってのが描かれてます。

しかし、表紙だけみると絵が少し変わってるのがわかりますね。

WORKING!! 1 (ヤングガンガンコミックス)
高津 カリノ
スクウェア・エニックス
今更忘年会の幹事しろって言われたって時期的にどこもとれねーよ。

会社ってひどいところだ。

と本日の愚痴はこの辺で、本日の紹介するものは「ヴィンランド・サガ」12巻です。


ヴィンランド・サガ(12) (アフタヌーンKC)

英語表記でVINLAND SAGA

VINLANDの物語ということで、VINLANDってとこぞ?ってことになるわけですが、調べても正確な場所分からないのですよ。

この記事書くときに気になって調べるまで知らなかったのですが、VINLANDとはかつて存在するとされた場所であり、レイフというヴァイキングが名付けた場所を指すのだとか。

でも正確な場所が分かる地図なんてもちろんないですし、現存する地図でVINLANDが記されているものは偽物であることが有力だったり・・・

なんだか考えて文章書いてないので何が何だかわからないのでまとめますと、

・ヴァイキングのレイフ・エリクソンという人物がアメリカ大陸らしいもの発見。VINLANDと命名。

・しかし現在判明している情報では北アメリカらへんってぐらい。あとは憶測の域を出ない。

謎がいっぱいのVINLAND、これで十分ファンタジー

だめだ、やっぱりさっぱりわからん。

さて、脱線は終わりまして紹介でもします。上記のことは忘れてください。

この作品はヴァイキングのお話です。「ヴァイキング?何それ野蛮!」って感じですね。

やっぱりすぐに想像するのは海賊なんでしょうか。

どこかのゴムみたいな人間とかが活躍する漫画も海賊ですね(気が向いたらそのうち取り上げます)。

あのとんでもない売り上げを見せる漫画を描いている作者も単行本で「小さなバイキングビッケ」について語っていた気がします。

つまりヴァイキングって海賊なんだ!って考えでいいです。そのままの考えを持ったうえでこの作品を見てください。大体期待を裏切らないはずです。

でも途中からあれー?ってなります。イメージから離れてくるからです。

そこで疑問に思ってください。ヴァイキングってつまりなんなの?って

そして調べてください。そうすればこの作品のもう一つの側面を楽しむことができます。

そうすることでこの作品を2度楽しむことができます。

アニメ化とかそんな話は聞きませんが、アニメ化されない作品だって十分おもしろいんです。

だからもっともっといろんな人に読んでいただきたい。私はそう思う作品です。

今のところお勧めして失敗したことがない作品。一度手にとってみてはいかがでしょう?

ちなみにレイフって登場人物いるんだけどこれって最後あーなるんじゃね?って終わりが見えてくるのがこの12巻です。どうなるかな、続きが気になるな!と私は次巻がものすごく気になる作品でもあります。

お久しぶりの三連休、のはずが明日はお仕事です。

休日、出勤日、休日とかあまり休まった気がしません。すごく残念。有給とやらを使ってみたい衝動に駆られる。

まぁいいかと諦めがついたところで、本日の紹介する本は最近アニメ化されました「ZETMAN」の最新18巻でございます。


ZETMAN 18 (ヤングジャンプコミックス)
桂 正和
集英社 (2012-11-19)

作者の桂正和先生はこちらもアニメな「TIGER&BUNNY」のキャラクター原案を務めたりと今忙しいんじゃないかな思う方。劇場版もするとか言ってたと思ったらもう劇場版終わっているようでBDの予約も始まっているみたいです。
【Amazon.co.jp限定】劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning- スチールブック付(完全数量限定生産) [SteelBook] [Blu-ray]
まぁ私は観たことないんですけども、話題にはなっていたのでいつかレンタルしてみたいなと思います。

けどレンタルだとBDないんですよね。都会ならあるのかしら?

さて、話をZETMANに戻しましょう。ちなみに18巻の表紙の人はZETMANではありません。むしろ敵?側です。

タイトルから何となくウルトラマンとか正義の味方を想像することは容易いと思いますが、だいたい内容もヒーローがワルモノをやっつける!ってお話だと思っていただいても問題ないかと思います。

だって、ZETMANの容姿ってこんなんですぜ?



ね?ヒーローっぽいでしょ?

すごいぞ僕らのダークヒーロー!ホームレスに超優しい!

え?見た目が悪魔っぽい?悪物っぽい?

分かってないなー、見た目が強面の人の方がちょっと裏通りとか人気の少ない場所で、捨てられた子犬とか拾い上げて育ててたりするんですよ、きっと。

迷子の子供とかの面倒見てあげて、親に説教してあげるんですよ!

ほら、ダークヒーローすげーいい人!

王道的なヒーローはウルトラマンとかに任せとけばいいんだ!あと少女を飛び蹴りで爆殺するライダーとか。

という意見に賛同できる方はまず楽しめると思います。何より絵がうまい!それ故に新刊の発売が遅い気がするのが残念なところ・・・ベルセルクなども然り。

悪の正義成分不足にどうぞ。