五本の指 | 面怒宇九斎のブログ

五本の指

私たちは「大阪万博」が縁で結婚した。 「愛・地球博」も地元名古屋で迎えた。 2016年に相棒がパーキンソン病(以下P病と称す)に罹患した時に、何れ老々介護には限界があるだろうから施設にお世話になるだろう…と思い、幾つかの候補から2022年完成予定の「千里中央」を第一候補とした。

不思議だね…、若しそこに移れば日本で開催される3回の万博を全部地元で迎えるのだから…と話をしたものです。

 

発症から3年を経過し、医師の指示通りに散歩や体操などのこなし、「今の頑張りが続くんなら80歳どころか83歳ぐらいまで車椅子の心配は無さそうだ」と言われるほど頑張る。

 

2020年に入り状況が一変しコロナ感染により、外出しての散歩から屋内での体操などが中心になり段々と体力が急低下し始める。もぅ千里中央の完成まで待てない。 名古屋第二日赤のS先生には「PWS鴨川完成次第引っ越す」旨の相談をする……Y部長先生から「私の若い頃に指導して戴いたA先生は日本で五本の指に入る名医で、その方が亀田病院に居るので安心して引き継げるので大丈夫」と励まされ、「五本の指かよ~」と思いながらも背中を押される形でA先生を信じてPWS入居契約を正式に結ぶ。

 

五本の指…言い得て妙な表現だ…ハンドマイクを持って何かを説明するのに空いてる片手で五本の指でと片手をヒラヒラさせるイメージが湧く、言い回しで使われる[Best〇]の数字は「1・3・5」の次は「10」だろう。

 

「Best1」と言うと誰もが一致という訳には行かない。「Best3」でも意見は割れる。

 

「日本人の大リーガー」で言えば、誰もが認める大谷翔平、彼が出る前はイチロー、では三番目となると意見が割れる…大リーグの道を開いた野茂英雄、ワールドシリーズで唯一MVPに輝いた松井秀喜、未だに現役を続けるダルビシュ有でしょうか…。

 

 

「五本の指か~」……ゴルフだって「シングル」と言われる方の、その中でも「片手シングル」の人達は一段とレベルが違うからな~、……日本で五本の指に入る名医ってどんな先生だろう。

 

 

2021年11月1日に鴨川に移った翌週の8日、提携病院の亀田クリニックのA先生の診察を受けました……本当に良い先生に巡り合いました。