わたしは四国に住んでいるので、
雪❄️とはほぼ無縁です。
雪が3センチも積もったりしたら
おそらく交通障害があるでしょう。
雪国の方々には誠に申し訳ない、
温暖な地域です。
雪国の毎日の雪下ろしや雪の降った
状態での通勤などを思うと、頭が
下がります
そんな温暖な気候の四国ですが、
偶に何十年か一回は雪が積もるの
です。
わたしの過去、記憶鮮明なのは
高1のとき、３、４センチ積雪が
あったことがありました。
わたしは当時、自転車で通学して
ました。
雪に対して認識が甘くて、普段と
同じ時間に家を出て自転車に
乗ると……。
程なくしてタイヤとホイールの間
に雪が詰まり自転車は動かなく
なりました
家から学校まで自転車で３０分
くらいかかるのに、自転車は
動かない……
わたしは仕方なく自転車を止め
置き、歩いて学校まで行くことに
しました。
ーーーー半分泣きながら、、、
足元は普通のスニーカーだったので
すぐに靴下ごと雪でぐちゃぐちゃに
なりました。
しかしそんなこと、気になりません
でした。
実はわたしの高校は市内一、文武に
厳しい進学校だったのです
遅刻に厳しく、もしもクラスで一人
でも遅刻者がいたら、その日の体育は
「反省走」
という1時限まるごとマラソンを課せ
られたのです
体育教官が幅を利かし、他の5教科の
先生方も幅を利かしていた学校だった
のですよー
もし遅刻したら「反省走」があるし
（クラスメイトの目が怖い……）
）授業に遅れてテストを受け損ねたら
、どんな目に遭うか、、、
ちなみに授業は毎時間小テストがあり、
8割点を取らなければ不合格で追試
合格するまで放課後ずっと追試を行う
という学生には恐ろしい学校だったの
です
帰りが夜８時を過ぎることも度々
でした……
わたしは学校の授業内容を詳しく
知らず高校に受かり、授業開始から
一週間で退学しようか…と悩んだ
ほどでした
しかし同じ双子の弟も同じ高校に
行ってるし……と、とうとう親には
言い出せませんでした。
同じ境遇のクラスメイトも苦しみを
分け合ってくれたし……
それで、雪の日、真っ青な顔で
半泣きになりながら歩いて学校まで
になりながら歩いて学校まで2時間はかけて歩いていきました。
着いてみると、なんと授業は始まって
いませんでした。
JRが止まっていたのです
JRで来る学生が軒並み来られなかった
ので、授業が行われていなかったの
ですよー
あのときの、足から力が抜ける感じ…
今でも覚えています
助かった〜「反省走」が無くて、、、
テストもまだ延期されている、、、
安堵して
、その日の課題プリントを
、その日の課題プリントを友達から見せてもらい写したり、
テスト勉強したりして、JR組が来る
のと授業再開を待ちましたねー
雪の中、泣きながら学校に行った
思い出、今でも忘れていません。
いや〜〜あの当時の学校の先生、
怖かったんですよー
そして母に後年、あの学校のことを
聞くと、
大絶賛でしたーー
でしたーー母曰く、親が勉強しなさいと言わ
と言わなくても、学校側が子供が自発的に
勉強するようにもっていってくれる
いい学校、、、とのこと。
、、、とのこと。まあ実際、グレたり思春期の反抗期
を迎える余裕もありませんでした、、、
だって家庭学習時間調査で学年の
平均時間が4時間半だったん
んですよ〜〜〜
課題や予習やプリントやテスト勉強
で、みんな最低でも毎日、4時間半
は勉強していた
夜８時過ぎに帰って勉強時間を取る
のに、睡魔と戦いながら苦労し
過ごした高校生活。
今、思えば懐かしく、無邪気だった
わたくし。
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