卒業式からも数日が過ぎ、とうとう合格発表の日が来ました
ぽ介は自己採点もしない
それほど自信がなかった入試
ましてや、3年生になってから成績が下がり、ちょっとムリ目になっていた高校
親子でほとんどあきらめてました
ぽ介一人で行かせようかと思ったのですが、なんかもう「行き場所が決まらない」という状態が嫌だったんです
滑り止めに決めていた私立高校は入学書類等持ち込みも可(郵送でないとダメなところもあるみたいですが)だったので、発表のあと、ダメだったらそのまま私立高校に行き、入学手続きをして来ようと思って一緒に行きました
学校に到着したのは発表の10分くらい前
万一のゲン担ぎ、ぽ介は運動会や部活で、私が見にいっても席を外していたときか、見ていられなくて目を閉じているときにいいプレーをしたことが多々
なので私は校門のあたりで待ち、発表はぽ介一人で見に行かせました
「もし受かってたら、電話でもLINEスタンプでもいいから入れて
落ちてたら戻って来てね」
「わかった」と言ってぽ介は合格発表が掲示される場所へ歩いて行きました
スマホを握りしめて待っていると、奥の方から歓声が聞こえました
ああ、発表、でたんだな
…待ってもぽ介からは電話もLINEも来ません
だめだったんだなあ
でもがんばったよな
二人で私立の入学手続き行って、帰り道何か好きな物食べさせてあげようかな
と思いつつ、発表が行われているほうを見ながら待っているとぽ介が走って来ました
だいじょうぶだよー、走らなくても私立の申し込み時間間に合うよー
そう伝えようと思ったとたん
「これっ」
ってスマホの画面をつきつけられました
「これって、なにこれ」
「あった」
「は?」
「番号あった、受かってた」
…えーーーーーーーー
ぽ介からスマホを取り上げよく見ると確かにぽ介の受験番号がある
「あんた、書類は?」
「え?書類?」
「合格したらもらう書類があるの。学校の気の変わらないうちにもらってこい」
「わかったー」
ぽ介はまた学校の中に走っていきました
主人に連絡と思っても、書類もらってくるまでは信用できなくて
私も中に入って掲示板を見たら確かにある
ぽ介も書類をもらってきて、間違いなく封筒にはぽ介の受験番号がある
そこで主人に電話で連絡をしました
帰り道
「ねえ、おかあちゃん、受かってたら電話かLINE入れてって言ってたよね」
「ああ、忘れてた」
「でもって、なんで教えに来るまであんなに時間かかったの、ドキドキしながら待ってたんだけど」
「うん、自分の番号をちゃんとスマホで写真撮れるタイミング待ってたら結構時間くっちゃって」
だから、その時間にLINEの一本よこせないのか!!!
まあ、それがぽ介だよね
受験の勉強が終わって一つの心配が終わったら、すぐにこれで高校でやっていけるのかの心配がわいてくる
いつまでたっても心配性の母を安心はさせてくれないぽ介ですが
まずはがんばったね、おめでとう
結果よければすべてよし、ということにしておこう