余震の間隔も
だいぶ長くなり
精神的にも落ち着いてきた。
3月11日。14:46に
緊急を伝えるエリアメールが
鳴り響いた。
いつもよりも仕事が1時間早く終わり、家でコタツに入り、DVDを見ていた。
エリアメールが鳴る1分前に長男のトモが帰宅。
居間に入った時に緊急のエリアメール。
ランドセルを脱がせ、急いでコタツの中に避難。
すぐに、グラッと揺れた。
それだけだと思ってた。
大きくても震度3とか4ぐらいの地震だろう…って。
ところが。
体も一緒に揺れるほど。
物が落ちる音。
ガラスが割れる音。
嫌な地鳴り。
ホントーにホントーに怖かった。
うちのペットのインコの放鳥時間だった事もあり、片手にインコの身を守り、片手でトモを抱えていた。
『もう、ヤダ
やめて』トモの泣き声。叫び。
まだ帰宅していない長女ナギの事が頭をよぎり、ナギの名前を呼んでいた。
何秒?何分間?ホントーに長い時間揺れていた。
揺れが落ち着いたと思い、トモをコタツに残し、携帯を手に。
もちろん繋がらない。
とにかくトモを落ち着かせ、一度家の中を見て歩いた。
散々…。
食器は壊れ…物は落ち…壁に亀裂が入り、壁紙が落ちてた。
余震の様子を見ながら、毛布、ペットボトル、ペットのインコとハムスターを車に乗せた。
トモも落ち着いた様子だし、とにかくナギの安否が気になるから小学校へ向かう事に。
無謀な行動かもしれない。だけど、ナギの安全を確認したかった。
車を走らせて…あたりの景色に言葉を失った。
道路には亀裂が入り、水道管が破裂したらしく、水が溢れていた。石垣は崩れ、あちこちに散乱。それを避けながら車を走らせる。
そして、背筋がゾッとした。
トモの歩く道を見たら、壁が崩れて道がふさがれてる。
あと数分遅かったら…。
不安な表情を浮かべながら、外に避難している人達。
お年寄りの人達。
ホントーうなだれている様子。
水びだしの道路を走らせ、亀裂を避けながら小学校に到着。
ナギは?
校庭を見たら、児童達が集まっていた。
『生徒達は無事です』
先生の声が聞こえる。
走って児童達の方へ。ナギを探して、ようやくナギの顔を見れた。
一気に力が抜けて、涙が。
ダメだなぁ


トモと約束したのに。
『ママが絶対守るから、ママは泣かないから安心して』って。
安心したら、泣けちゃった

先生達の報告により、地震が震度6強と知り、改めて震えがきた。
小学校で親友にも会い、更に安心。
赤ちゃんがいるから、ホントーに大変だったろうね。
そのあと、同じ町内ではあるけど、実家に避難。うちの両親も無事でした。
うちのパパとは夜まで連絡とれずで、一家揃ったのゎ夜8時くらいだったかな。
でも、テレビを見て…言葉失った…。
大津波。
同じ県内で、7メートルもの津波が起きている。そして原発。
つい先週にイベントで行った場所も避難地域に。
たくさんの人が亡くなった。
たくさんの人が家族の安否を心配している。
たくさんの人が避難生活をしている。
うちの地域は、まだ断水しているけど…電気もガスもあるから、暖もとれるし、情報もとれる。水さえ調達すれば、ご飯も炊ける。
何か出来るか?と言ったら…アメピグでの寄付くらいしか出来ないけど、やらないよりはいぃ、と言った具合で寄付させていただきました。
コメントを読んで、ホントーに感動して、涙が出ちゃった。
http://ameblo.jp/mpigg-staff/
不謹慎かもしれないけど、うち近辺はホントー被害が少ない地域だったんだね。
少し浜に行くと、津波で家が呑まれたらしく。
テレビの映像にも流れていた。
今は連絡取り合ってないけど、10年くらい前に、よく遊んでいた友達の家が映った。
津波により崩壊していて…。
大丈夫なのかな。
その子の部屋にも、よく遊び行っていて…その部屋で、当時はやったウィッグを一緒に手入れしたり、好きな芸能人の話をしたり、ホントー様々な記憶が蘇る。
無事を祈ります

大きな余震は、まだ来るらしい。
今、こうやってブログ書いてる時にも、震度3の地震が…

まだ不安が消えない状況だけど、みんな、声をかけあって頑張ろうね。
そして、遠方から安否を心配して連絡をくれた友達、ありがとう

携帯の通信が出来ず、何時間もたってからメールが届いたり、返信出来なかったりとかで、余計心配させてしまっているかもしれないけど…励ましの言葉に、ホントーにホントーに助けられています

頑張るからね。

も出来ないし、電話も出来ないし…。

今、こうして一緒にいるのが不思議なくらいだね(苦笑)