今年のキングオブコントは、ラブレターズの優勝となった。


ファイヤーサンダー、ロングコートダディ、ラブレターズの
3組が決勝に進出したのだが
僕の中では評価が低い3組だった。

1組目のロングコートダディは
花屋のネタで良くは出来ているが、爆発的な笑いはない。

ファイヤーサンダーは、警察が来て
全員捕まったと聞かされるところがピークで
あとは惰性でダラダラと続いていた感じ。

ラブレターズのドングリのネタはよく解らない。
これが評価されるなら、過去にももっと面白いネタが
あったように思う。

そんな3組の2本目は、どれも完全にパワーダウンで
ラブレターズの優勝と言われても
ピンと来ない結果となった。



一番好きだったのは、1万盗んだ犯人を捜すや団のネタ。

シティホテル3号室のテレビショッピングも良かった。

ニッポンの社長の声の小さい野球部も面白いし
コットンの人形劇も好きだし
cacaoの部室で野球するのも良かった。

よく練習してるなぁと思った。


結局は好みでしかないのだけど

僕が面白かったネタは割と評価されなかった。

NHKは、昨年に続いて有吉弘行が

紅白歌合戦の司会者を務めることを発表した。

その前の大泉洋も3年やったので
たぶん有吉も来年まではやるだろう。

それにしても…
去年は、尊敬するウッチャンが出てくれたり
有吉とフミヤが「白い雲のように」唄ったり
…とやり尽くした感があるが
今年はあと何があるのだろう。

そして、紅白前日夜の「正解は1年後」に
今年も出てくれるのかが心配だ(^^)。


一方、橋本環奈は今年で3年連続となる。
伊藤沙莉は初司会で
初めて朝ドラの前後期のヒロインが揃うことになる。

声優の大山のぶ代さんがお亡くなりになりました。

大山さんといえばもちろん「ドラえもん」ですが
1979年~2005年の間、ドラえもんを演じました。
僕もドラえもんといえば「大山のぶ代」の世代です。


今年の7月には
小原乃梨子さんが他界しており
ドラえもんとのび太の名コンビが
相次いで亡くなる年になってしまいました。

小原さんの時にも書きましたが
大山のぶ代と小原乃梨子は僕の中で特別なお二人なので
やっぱり寂しいですね。

ご冥福をお祈りいたします。

NHKが新たに立ち上げた脚本開発に特化した

チームWDRによって制作されたドラマ「3000万」。

WDRは、複数の脚本家が共同執筆するという
海外ドラマの手法を取り入れたプロジェクト。


2000人超の応募者から選ばれた10人が参加。
その10人がそれぞれドラマの第1話を制作し
その中から1作を選んで
更に、10人の中の4人を再招集して全8話の脚本を作り上げている。

複数の脚本家が共同でやることで
いろんなアイディアが集まり
斬新な展開になる反面
世界感が統一出来ないというデメリットもある。

特に日本は、倉本聰、山田太一、向田邦子
坂元裕二、三谷幸喜、野木亜紀子…といった
脚本家の個性を前面に出す事で
ヒット作が生まれてきた歴史もある。

僕は、複数の人が参加するほど
上っ面の面白さになってしまい
作品に深みが出ないと思っている。



で、どんな作品になるのか期待してみた
「3000万」なんだけど…。

スタートの時点で、そこまでの新しさが見えなかった。
大金を手に入れてしまって
魔が差してしまう的な話は
どこかで見たような気がする。

あとね、3000万を警察に届けない動機が
見ていて腑に落ちないんだよね。
普通に考えたら、3000万はまともなお金ではないでしょ。

どうしても届けられない理由があるか
逆に、届けなくてもいいくらい面白い展開にならないと…。
ドラマを面白くする為のご都合主義にしか見えなくて
世界感に入っていけなかった。

複数脚本家の良くないところが
出てしまったかね。


さて、2話以降はどうしようかな。

ジャンポケ・斉藤の性加害問題で
予想通り被害者探しが始まった。

ロケバス内と報道されてしまった時点で
少なくとも一般人ではないことは判明しており
更に、20代インフルエンサーと報道されているため
当然、共演者のインフルエンサー
…ということになってしまう。

この性加害後に番組がどうなったのかわからないが
必然的に斉藤の共演者のインフルエンサーが
まず疑われることになる。

既に、名指しで被害者認定されている方もいて
中には自分ではないと否定する人もいるが
否定しなければ逆に「確定」とされてしまう。

 

世の中には、なんの確証もなくても平気でデマを

拡散する人間がいる。

こうなると共演してるとかも関係なくて

全ての20代女性インフルエンサーは

いつ自分に火の粉が降りかかってくるか

…という感じだ。


こういうのを見ると
どこまで報道するべきだったのかと考えてしまう。

「ジャングルポケット」の斉藤慎二が
20代の女性に性的暴行を加えたなどとして
警視庁に書類送検されたことがわかった。

斉藤は8月から体調不良で仕事を休んでいたが

一部で、体調不良ではなく

コンプライアンス問題での休止

との発表もあった。


そんな中で、レギュラー番組を全て降板していたので
ただの体調不良ではないのか?
…と疑念を抱いていたが、こういうことだったか。


斉藤は今年7月、テレビ番組で使用するロケバスの中で

20代女性に性的暴行をした…とのことだが
ロケバスというのが意味不明で
つまりは仕事中に、誰が入ってくるかもわからない
ロケバスで、そんなことするの?
…という疑問もある。

斉藤を陥れるための罠ということも考えられるが
それにしても脇が甘すぎる。

吉本興業はマネジメント契約を解除を発表した。



「ジャングルポケット」は斉藤を中心としたトリオだった。
彼の濃いキャラが受けてブレイクし
当初は、斉藤と残り二人という感じだった。

しかし、近年はそんなこともなく
太田とおたけのキャラも確立し
テレビでもポジションも得ていた。
むしろ、トークの弱い斉藤より活躍し始めていた。

今後は、ジャンポケはコンビとして
活動していくそうだが
二人でも十分やっていけると思う。
 

10月12日の「キングオブコント」の審査員が
発表となり、シソンヌ・じろうが
新たに加わることが決まった。

松本人志の代わりは、過去の実績を考えたら
シソンヌ・じろうか、ハナコ・秋山だろうと
思っていたので
じろうはとても良い人選だと思う。

ただ…、今年だけでも内村光良が審査委員長を務める
KOC見たかったけどなぁ。


しかしこれで、飯塚悟志、秋山竜次、小峠英二
山内健司、じろう…と全員が過去のチャンピンになった。

2008年から始まった「キングオブコント」。
今までは、準決勝敗退者だったり
バナナマンやさまぁ~ずが務めたりもしたが
過去のチャンピオンが審査できるくらいの
歴史が積みあがってきたということだ。

 

今年も楽しみにしている。

「事件は、その周りで起きている」のシリーズ2が
放送された。

シリーズ1って2022年だったんだね。
もう2年も経ってたのか…。

2年たっても同じメンバーで
より面白くなってた。

全員が愛すべきキャラクターだよね。


「事件は、その周りで起きている」は
コント番組「LIFE!」の制作チームが手がける
一話15分のドラマだ。

倉持裕は「LIFE!」にも参加している脚本家。
僕は「LIFE!」も欠かさず見てるので
この世界感も大好きだ。

15分×4話しかないので
せめて年に1シリーズくらいはやって欲しいな。

10月4日の「孤独のグルメ特別編」に
爆笑問題の太田光が出演した。

出演について、先日の爆笑問題のラジオで
「映画にむけて盛り上げて貰いたいので
 ぜひとも1回目は(同世代の)太田さんで」という
松重からの要望だったと明かした。

更に松重が学生時代に
太田が在籍した日芸のある江古田界隈を
ウロチョロしていたことも話した。

日芸には太田の3年先輩に三谷幸喜がいるが
その三谷が4年生の時に立ち上げた
劇団「東京サンシャインボーイズ」の旗揚げに
明治大学の学生だった松重豊が
参加しているのである。

現在の年齢的には、三谷幸喜63歳。
松重豊61歳、太田光59歳である。

当時、松重と太田も

とても近い場所に居たので

もしかしたらすれ違っていたのかも
なんてラジオでは話していた。


ちなみに、松重豊がバイト先で知り合った梶原善は
松重の紹介でサンシャインボーイズに入り
そのままサンシャインボーイズで人気役者となるが

松重は「三谷には才能がない」と劇団を離れてしまう。
後に松重は、自分に見る目がなかったと話している。

先日の「内村プロデュース復活SP」内の

大喜利コーナー4題目に
「今、この番組を観ているテレビの前の皆様は
 私たちに一体何を求めている?」
というお題があった。

すると三村マサカズはすかさず
「白石麻衣の露出でしょ」と解答。
更に「もっと出せよ」と続けた。

一部の人たちから
これが「セクハラではないか」との声が挙がった。

これに対して三村は
「もうちょっと白石麻衣さんを機能させたい。
 という思いで言った」とXでポストした。
 


つまり白石麻衣の出番を増やすことを
言いたかったのに、勝手に
「白石麻衣の肌の露出」と意味付けされた
と反論しているのだ。

どっちの意味にも取れるが
白石麻衣が肌を露出するグラビアみたいな仕事を
中心にやっているのならまだ解る。
しかし、そういうタイプのタレントでもない。

「白石麻衣が肌を露出するべき」とは
なかなか結び付かない気がする。

 


昔はこの程度のことでは問題にならなかった。
それは、時代による考え方の違いもあるけど
発信する方法がなかったのが大きい。

SNSのおかげで、今まで表に出てこなかった
バカが目立つようになった。
白石麻衣よりもバカが露出することになっちゃった…。