ネットニュースの中身の無さは改めて言う必要もないが
最近、よく見るのが「〇〇の最新姿に驚愕」
と「〇〇に祝福の声」というヤツだ。

ネットニュースはアクセス数が全てなので
書いてる方は中身なんてどうでもいいのだが
その典型が「〇〇の最新姿に驚愕」だ。

実際は、全く驚愕ではないのだが
人の心理として「驚愕」と言われると

何か変化があったのかと
ついついクリックしてしまうのだ。

最近見てない人ならともかく
今もテレビ出まくってる人ですら
なぜかこの手法に簡単に引っ掛かって
まんまとクリックしてしまう。

毎日のようにこのタイプの記事を目にする。



そして、もう一つが「〇〇に祝福の声」みたいなヤツだ。

ネットニュースは「中傷するような記事ばかりでウンザリ」
…と言う人も「〇〇に祝福の声」というタイトルには
何かおめでたいことでもあったのかとのかと
ついついクリックしてしまう。
ポジティブを求める人を誘導する手法だ。

もちろん、記事を見ると大した話ではなく

既に誰でも知ってるようなちょっと前の内容だったり
ペットの誕生日みたいな

わざわざ見に行くようなことでもなかったりするのだが
これまたまんまとアクセス数を稼いでしまう。


ネットニュースは正しいことを伝えるというより
アクセス数を稼いで広告収入を稼ぎたい

という場所でしかない。