漫才とコント“二刀流”の頂点を決める「ダブルインパクト」。
日本テレビが、全く盛り上がらない「THE W」以外で
何かお笑いの大会が欲しいと無理くり作った賞レースだ。

栄えある1回目のチャンピオンは、ニッポンの社長。
とても面白かったのだが
そもそも、漫才とコント“二刀流”に最も相応しい芸人は
司会をしていた「かまいたち」である。

キングオブコント2017王者と、M-1グランプリ2019準優勝の
かまいたちが居ることで
視聴者は、かまいたちの方が面白かったなぁ
…となってしまうのは
出場者にとって可哀想だなと思った。


あと、漫才コント(コント漫才)を

どうするかの問題もあった。

漫才コントとは、漫才をベースにしながら
役になり切るコントを織り込む手法だ。

サンドイッチマンなど、コント芸人が
漫才をやる時に用いる時に使う。

漫才の大会ならそれも気にならないが
漫才とコントの大会である以上、漫才コントだと
コントを2本やってるのと同じになってしまう。

メチャクチャ面白い漫才コントを
どう評価するのか…。

今後、この大会の争点になっていきそうだ。