WOWOWのドラマ「おい、太宰」。

三谷幸喜の“完全ワンシーンワンカット”シリーズの
第3弾である。


第1弾が2011年の「short cut」。
第2弾が2013年の「大空港2013」。
12年ぶりのワンカットシリーズなのだが…。

過去作は場所を移動しながらドラマが展開していくのに対し
今回の「おい、太宰」は、同じところを行ったり来たり…。

これだと「舞台」で良いのでは?…と思ってしまう。
1カットドラマの必要性がない。

1カットでやる意味というか
これだけのことを1カットでやるんだ
…というのが見たいんだよね。

12年前から技術もそうとうに進化して
こんなことも出来るようになったという
見せ方の違いがあるのかと思ったが
進化はなかったかなぁ。

ドローンを少し使ったくらい…。

Netflixの「アドレセンス」が
先にあっただけにね…。