「ファイナル・レコニング」を見てきました。

シリーズの集大成的な物語で
過去作を見続けてきた人にとっては
嬉しい要素がたくさんある。

前半はアクションは控えめで物語重視。
ちょっと長いなという感じもある。

よく解らないけど、解るように思わせる物語。
あとあと考えると、結局あれはどういうことだったんだ?
…という部分もあるけど
見てる方は緻密な物語を求めてないのでね。


後半は怒涛の展開となる。

もちろん、上手くいくに決まってるのに
ハラハラドキドキ手に汗握ってしまうのは
トム・クルーズが体を張って全てやってるからだ。

シリーズファンとしては大満足の作品だった。



今作はシリーズ最終章といっても問題のないくらい

壮大な物語。

実際、これで最後になっても良いような

作りになっている。

常に前作を超えたきたシリーズだが
もうこれ以上、何があるのかというくらい
アクションも物語もやりきった。

ただ、「これで終わり」とも言ってなく
監督は「今後の作品のアイデアを練っている」と言い
トム・クルーズも興味があるような発言をしている。


とはいえ、トム・クルーズのスケジュールは詰まっており
更に現在62歳という年齢を考えると
「ファイナル・レコニング」を超える作品は

もう難しいと思う。

それでも、僕はやって欲しいけどね。
70歳のイーサンハントも見たいよ。