「アイアンクロー」はずっと見たかったのだけど
近所の映画館は変な時間にばかり上映するので
なかなか見れなかった。



「アイアンクロー」は、プロレスラーの

フリッツ・フォン・エリックとその家族の物語である。
実話を元にしたフィクションだ。

エリックの息子6兄弟のうち5人がプロレスラーとなる
プロレス一家なのだが(映画では5兄弟)
次男のケビン以外、若くして亡くなっているため
「呪われた一家」と言われていた。

映画を見ると「呪われた一家」というより
父親のモラハラ一家という感じだ。
父親のエゴに振り回される息子たち…。


タイトルの「アイアンクロー」は
エリック家の必殺技で
掌全体で相手の顔面をつかみ
指先で握力を使って締め上げる技である。

僕は父親のフリッツが活躍した時代は見れていないが
息子たちの活躍はテレビで見ていた世代だ。

子供心にエリック兄弟の試合は地味で退屈だったかな…。


現在は生き残ったケビンの息子たちも
プロレスラーになっている。

もう呪われてはいなそうだ…。