「あんぱん」は楽しくなってきた
放送開始から1ヶ月が過ぎて
登場人物たちも確立されてきた。
登場人物が好きになれないドラマは
見ていて苦痛でしかないけど
「あんぱん」の登場人物はみな愛おしい。
あと、書く側からすると
ゴールが決まってるのは気が楽だろう。
実在の人物の話なので、進むべき方向は決まっている。
あとはどの道を辿っていくかだけ考えればいい。
半年間という長丁場の中で
進むべき方向から考えなきゃいけないのは
書く側の負担が大きい。
手探りで進んでいた「おむすび」に比べると
「あんぱん」は揺るぎない自信で
前に進んでいる感じがする。