Netflixのドラマ「アドレセンス」。

同級生殺しの容疑をかけられた
10代の若者を主人公にした社会派ドラマだ。

このドラマの何がすごいって
全ての話がワンカットで撮られているのだ。

1話の長さは50~60分で全4話。

見事としか言いようのないカメラワークで
まるで違和感なくワンカットで進行していく。

とんでもない時間と労力を掛けていることは
誰が見ても想像できる。

更に1時間近くもの内容を休憩なして演じる
役者の演技力も凄まじく見応えもあった。

「アドレセンス」はとんでもない作品である。

但し…だ。

だからといって面白いかは別の話。

文学的な演劇を観てる感じというべきか…。

物語のテーマ的にも全く楽しい作品ではないし

好きか嫌いかいえば、僕は全く好きになれない。