バカリズムドラマの特徴としてよく言われるのが
女性の会話がリアルであること。
最近の作品は女性がメインのドラマばかりだが
会話が受けているので
プロデューサが意図的に書かせているのだろう。
しかし、バカリ本人は
女性のリアルな会話とか意識していないとのことだ。
普段、自分が思っていることを
喋らせているだけで
女性の気持ちとかも解らない。
なので、恋愛とかも書けないと言っている。
バカリは男子校出身なので
子供の頃の身近な女性は妹くらいだ。
いつか、バカリの恋愛ドラマも見てみたい。
もう一つの特徴として
登場人物がお酒を飲まないというのもある。
仲良くファミレスとかで集まっても
主人公たちは常にソフトドリンクである。
いや、正確にいうと、主人公たち以外は飲んでいるので
酔っぱらってる人間がいない
…というべきか。
「侵入者たちの晩餐」では白石麻衣は
ワインみたいなモノを飲んでるし
「ブラッシュアップライフ」では
染谷将太はビールを飲んでいる。
しかし、酔ってる人間はいない。
あくまで飲み物の一つという扱いである。
これはバカリ自身が、全くお酒を飲まないので
飲んでる人間の気持ちも解らないのだろう。
お酒も飲まなくて、女性の気持ちも解らない。
こんな風にまとめると、なんか中学男子みたいだな(^^)。