辛坊治郎が、今秋にも引退することを発表した。
僕が子供の頃、「ズームイン朝」で
「なんぎやなぁ~」と言っていた辛坊氏も69歳なのだ。
70歳を前にということでしょう。
現在は、フリージャーナリストとして活躍しており
求められればという感じで仕事をしてきたが
「人生には限りがある」のでね。
残りの人生を好きなことに使うのは
とても良いと思う。
一方で、博多大吉は「家呑み華大」で引退に触れた際に
吉本を辞めてしまうと
「劇場で芸人仲間に会えなくなってしまうのがイヤだ」
「めちゃ寂しいんじゃないかっていうのがあって…」との
気持ちを語っていた。
それぞれに引き際についての考えはあるだろう。
僕も50歳を過ぎてから
仕事を辞めるタイミングについて考えるようになった。
僕は仕事をしないと毎日何をしていいのかわからない
…というタイプではないのでね。
働けるのに何もしないのも勿体ないと思う一方で
好きなことだけやって生きていく方が楽しいよね
…とも思う。
結局は、お金の問題になるのだけど…。