「漫画家マンガにハズレなし」と言われる。
漫画家マンガとは、マンガ家自身の生い立ちだったり
出版社、マンガ業界の物語だ。

「まんが道」に始まり、「バクマン」、「アオイホノオ」、
「重版出来!」、「かくかくしかじか」、「チェイサー」

…などなど名作はたくさんある。

描く方は思い入れもあるし、そもそも最も内情に詳しい。
どうしたってチカラの入った濃い内容になってしまう。


では、漫画家ドラマはどうかというと
…けっこう駄作が多い気がする。

映像だと漫画家はひたすら描いてるだけで
地味なのである。
ついつい余計なことしがちだ…。


で、朝ドラ「あんぱん」だ。

「あんぱん」は「アンパンマン」のやなせたかし先生を
モデルにしたドラマだ。

絵本のイメージが強いやなせ先生を
漫画家とするかは微妙だけど
一応、漫画家ドラマといえる。

(本人のプロティールにも漫画家とある)

朝ドラでは、水木しげる先生をモデルにした
「ゲゲゲの女房」という成功例がある。

 

ひちすら描いてるだけの地味な漫画家の方を

主人公にしないのがポイントで
「あんぱん」もこのフォーマットを継承している。

 

さて、どうなるか。

とても楽しみにしている。