17日の「X年後の関係者たち」は「サイボーグ009」でした。

「サイボーグ009」は、1964年から
いろんな雑誌に連載された
石ノ森章太郎先生のライフワーク的作品。

9人の戦士にしたのは、野球をヒントにしたと
先生が何かの番組で語っていたのを覚えている。

パワーのある選手、足の速い選手
守備の上手い選手…みたいに
いろんな特性をもった9人とのことだ。


僕が最初に見たのは1979年に始まった
第2期のアニメ作品で小学生の時だ。

その後、中学生くらいに
原作の漫画を読むようになる。

悪の組織が普通の人をサイボーグに改造するのだけど
改造された側が反旗を翻して、悪と戦うようになる。
石ノ森先生のお得意の構図なんだけど
それがワクワクするんだよね。

物語のスタートで
世界各国から誘拐されてきて9人が揃うのだが
人生に絶望していたり、行先を見失った人が
誘拐されている中で
003のフランソワーズ・アルヌールだけが可哀想で
普通のバレリーナを夢見てる女の子なんだよなぁ。

悪の組織だからモラルとかないんだけど
それはダメだろうと思った(^^)。

番組を見ていたら
また、原作を読み直したくなってきたよ。