のん…いや能年玲奈が、2014年の「世にも奇妙~」以来
11年ぶりに地上波ドラマに出演する。
「あまちゃん」のとき、二十歳だった能年も
今年で32歳となる。
本当にやるせないとはこのことだ。
そもそも、彼女がテレビを追われたのは
所属事務所との軋轢によるものだ。
お互いそれぞれ言い分はあるだろう。
…だとしても、能年玲奈の20代を丸々奪い
更には本名までも奪う権利があったのだろうか。
罪深いなんてレベルじゃない。
事務所側は「本名を使うなとは言っていない」といいつつ
契約書には「〝能年玲奈〟という名前は許可なしで使えない」
…と記されているそうだ。
まったく何様だよ。
このタイミングでのテレビ復帰の理由は
芸能事務所の弱体化だろう。
近年、人気俳優は次々と事務所を退社している。
今は配信もたくさんあるし、海外だってある。
人気俳優は事務所なんかなくても
いくらでも仕事はあるのだ。
テレビが力を失った時代に、芸能事務所が
圧倒的な権力を振りかざすことも難しくなった。
事務所に残るのは、中途半端なタレントばかりだ…。
それにしても復活は結局、日曜劇場かぁ…。
他局のドラマもしっかりして欲しいなぁ。