朝ドラ「おむすび」が、「ウェルかめ」の13.5%を
超えて視聴率ワースト記録を更新するかも…という
ネットニュースがありました。

「ウェルかめ」は、16年前の2009年の作品。
2009年で13.5%って

今の13.5%とは比べられないくらいヤバい。

 

「おむすび」の視聴率が悪いと言っても

今クールの地上波で

「おむすび」を上回るドラマはないもんね。


「ウェルかめ」って、そうとうヤバい朝ドラだったんだなぁ
…とそっちに驚いてしまったのだが
それでも「おむすび」がダメなのは間違いない。


「おむすび」は、「栄養士」「震災」「ギャル」
…という3つのテーマで構成されている。

「栄養士」の話にしようとしたが
それだけで半年はキツいので
「震災」「ギャル」をプラスしたのだろう。


まず「震災」なんだけど
「第二次世界大戦」と同様に、「震災」を描くのも
朝ドラの定番イベントになってしまってる感がある。

忘れてはいけない大きな災害ではあるのだが
「またか」と思ってしまうのも事実だ。


「栄養士」については話が広がらない。

福岡、神戸と場所を替え

スポーツ栄養士、管理栄養士と変化を持たせているが

やってることは食事のメニューを考えることで

ほとんど変わり映えしない。


そして、一番の失敗は「ギャル」だ。

若い層への取り込みを目論んだのかもしれないが
「ギャル」を支持した人はどれだけいたのだろうか。
むしろ、本来の朝ドラファンから拒絶されている。

僕も、ギャルは物語序盤だけなのかと思って
我慢していたが、そもそも栄養士の話ではなく
ギャルの話だった…。

 

こうなると厳しい結果なのは仕方ない。


朝ドラファンは「あんぱん」を心待ちにしているよ。