中居正広が芸能界引退を発表した。
ミュージシャンとか、お笑いなら
ファンに向けて独自で
活動することも出来るが、彼はMCだしね。
更に、示談が済んでいる状態で
彼から何かを話すことも出来ない
…となると、残念な結末だが
仕方のない事だと本人も理解していると思う。
中居正広で僕が思い出すのは
ドラマ「最後の恋」だ。
中居正広と常盤貴子のダブル主演で
彼にしては珍しいラブストーリーだった。
弟の手術代のためにホテトル嬢になった女性と
医大生の青年の切ない恋の物語。
脚本は北川悦吏子。
「愛していると言ってくれ」、「ビューティフルライフ」と
この当時の北川悦吏子は、常盤貴子とのタッグで
名作を次々と生み出していたのだが
その中でも最も好きな作品だ。
この作品の中で、中居正広は不器用な医学生を好演した。
僕は中居正広と同世代で
ドラマ放送時はまだ社会に出て間もない時期だった。
ドラマの中の夏目君に、社会に戸惑っている自分を
重ねて見ていたのかもしれない。
あれから30年近く過ぎた。
生きていればいろいろある。
まだ人生折り返し地点だよ。
もう何年も前のことです。「最後の恋」というドラマを書きました。覚えていてくださる方、いるでしょうか?
— 北川悦吏子 (@halu1224) January 23, 2025
恋愛ものが苦手という彼が、出てくれました。私が、どうしても書きたかったのです。… https://t.co/Mj1IcG5MmD