倍速で見続けてはいるが
ドラマ「3000万」はどうも入っていけない。
登場人物達がバカ過ぎて、とにかくイライラするのだ。
怖い目にもあって
明らかにヤバい金と解って
しかも子供もいて
それでも金に目がくらんじゃう…って
どういう思考回路なのか。
命の危険にさらされるくらい
追い込まれているワケでもなく
ピアノ買ったり、仕事止めてミュージシャンやるとか
金の使い道も能天気過ぎて、呆れるだけだ。
主人公が「バカ」というのは
作り手にとって一番都合がいい。
行動に理屈が要らないからだ。
例えば「デスノート」みたいに
頭脳戦みたいな物語は、作り手も頭を使うが
バカな主人公だったら何をしても
「バカなんで…」で
いかようにも都合よく話が進められる。
「3000万」はせっかく
複数人の脚本家で作っているのだから
もうちょっと頭を使って
無理のない展開に出来なかったものかね。