「虎に翼」が最終回を迎えた。

とても良いドラマだったと思いつつ
9月に入ったくらいから
少しづつドラマから気持ちが離れていった。

まぁ、好きな作品ではあるのだが…。

丁寧に描いていた前半に比べ
後半は描き方が雑で
あれもこれもと詰め込み過ぎで
そこまで盛りだくさんにする必要があったのか…。


「すべて国民は、法の下に平等であって、
 人種、信条、性別、社会的身分または門地により、
 政治的、経済的、社会的関係において、差別されない」


優三の死後、寅子が河原で見つけた新聞紙の憲法14条だが
現代においても、全ての国民にとって

必ずしも平等であるとは言い難い。

そこを描きたいのは伝わったけど
もう少し焦点を絞って丁寧に出来たら良かったなぁ。